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便利屋
第1章 トモの場合
私は素直に少し足を開く。


「んんっ・・んんっ・・はっ・・・あっ」


刺激は強くなっていく。
止めたくても反応してしまう身体。
どうしても波打ってしまう。
それでも、言われたとおりに足はなるべく閉じないようにしてしまっている私。


(高木さんに支配されてる)


そう思うと心と下の方がジンジンする。
さらに大きく波打つ身体。
閉じたくても閉じる事ができない足がもどかしい。


(足を閉じたいけど・・・閉じちゃいけないのね)


そう思うと心がぎゅっと締め付けられ、下半身が更に熱くなる。
突然胸の蕾が歓喜の声をあげた。
衝撃が胸から響いたのだ。


「ああああああああ」


だらしない声が漏れ出てしまう。
紙の下着の上からではあるがようやく乳首に触れてもらえた。
高木さんは乳首を軽く摘まみ胸を揉み上げる。


「足閉じてますよ。」


(いじわる)


「ああん・あああああっ・・す・
あっ・みません」

何故か謝ってしまう私。
自分の身体だからどう反応しても良いのに。
自分の勝手なのに。
高木さんの言うことに逆らえない自分がいる。


(私の『M』が悦んでる。これを続けられたら・・・どうなっちゃうの私)


気持ちと下半身は、これからの『焦らし』への期待で溢れていた。
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