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  • テキストサイズ
セックスダイエット
第5章 セクササイズ 4 峰沢トレーナー
「数時間のレッスンでは、息継ぎのトレーニングまでするのは難しいので、この後は脂肪の燃焼を目指してトレーニングします。呼吸が一番楽な背泳ぎの姿勢になりましょう。」

仰向けに浮いてみる。
やり慣れていないせいか、お尻が落ちて沈みそうになる。

「支えてますから、大丈夫ですよぉ~。腕は脇のままで結構です。ゆっくりバタ足だけしてください。身体の力を抜いて、楽に浮いてみましょう。大きく呼吸して。。。」

背中とお尻にトレーナーの手が伸び、横から支えられて、ゆっくり進んでいく。身体が伸びて、気持ちいい。。。25メートルを折り返したところで、トレーナーの手が怪しく動きだす。。。

お尻の肉がむぎゅっと握られては離れ、握られては離される。。紐一本だけが秘部を覆っている水着のお尻は剥き出しで、トレーナーの大きな掌で、好きなように弄ばれる。

私は沈まないよう、とりあえずは必死でバタ足を続ける。さらに折り返して泳いでいると、トレーナーは背中を支えていた左腕をお尻にずらし、自由になった右手の指で、下からそっと襞の部分に触れてくる。

姿勢が崩れそうになると、ぐっとお尻を持ち上げて、「はーい、力を抜いて、バタ足を続けてくださーい。」と私に声をかける。

力を抜けって、言われても。。。

峰沢トレーナーの指は、とっくに紐の脇から襞の内側に入り込み、指の腹で中をゆっくり引っ掻くように蠢いている。

奥を先に刺激され、私はクリトリスを触って欲しくて身をよじってしまう。

「おっと!兵藤さん、大丈夫ですか?2往復したので、少し休憩しましょう。」

フールサイドに腰掛け、肩で息をしていると、トレーナーが例のドリンクを持ってくる。

「水泳は思いの外、汗をかきます。水分補給をしっかりしてください。」

言われるままにドリンクを飲み、田中さんと神林さんの方に目をやると、既に2人と、2人についていたトレーナーの姿はない。

「あちらはもう終わったようですね。兵藤さんも、最後のプログラムに移りましょう。水の浮力を利用すると、運動する際、膝や腰の負担が軽くなります。なので、ジョギングするより水中で行うトレーニングの方が、中高年の方には向いているとも言えます。」
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