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セックスダイエット
第6章 セクササイズ 5 近藤トレーナー
最年長といっても、せいぜい30代後半。ロシア人とのクォーターさんらしく、日本人離れした目鼻立ちのイケメンで、どんな服装でも着こなしてしまいそうなスタイル。
オネエを装った言葉遣いも、かえって不思議な魅力になっている。

ただ。。。
トレーナーの下半身を覆っているのが、バレエダンサーのようなタイツなのだ。ぴっちりと身体のラインを浮き彫りにしたその姿、スイミングの峰沢トレーナーより、もっと卑猥で怪しいラインの形。

「今日は、ベリータンスの基礎をレッスンするわね。セクシーで、素敵なダンスよ。まずは、此に着替えてきて。」

渡された衣装は、金のスパンコールで飾られたブラジャーと、アラブのお姫様が着るような透けた布地の腰巻。。。

更衣室で、その金キラのブラジャーと、お揃いの細い細いパンティを身につけ、薄いラベンダーのスカートを履いて鏡に全身を映してみる。

ヤらしい、格好。。。

シルクジョーゼットのスカートから、パンティのスパンコールがキラキラと透けて見える。片側は深くスリットが入っていて、足を横に出すと太腿の上まで丸見えになってしまう。。ある意味、裸より恥ずかしい。

少し猫背になって、フロアに戻る。

「あら、よく似合うじゃない。白い肌に金色が映えること!でも、そんな姿勢してたら素敵な衣装も台無しよ。もっと胸をはって前を見て。」

スタジオの壁は、ダンスレッスン仕様で、一面鏡ばり。そこに、いかにも着慣れない衣装を着て落ち着かない表情の自分が映っている。

「女性の身体の魅力はね、ここのくびれよ。胸やお尻に多少難があっても、ここがキュっと締まっていたらステキなスタイルに見えるから。」

そう言って、細くはない私のウエストを両手で挟む。

「ベリーダンスは、この部分を鍛えるのにとてもいい踊りなの。今日は初めてでしょうから、ベリーダンスの基礎、ヒップサークルの動きだけを練習しましょ。私の真似をしてね。」

近藤トレーナーは私の横にポジションを取ると、腰に手を当て、ぐっと左横にそれを付き出す。次に前に、そして右横に、最後にお尻を後ろに、腰で円を描くように動いてみせる。

鏡ごしに、腰を艶かしく動かすトレーナーを見ていると、どうしても下半身に目がいってしまう。


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