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セックスダイエット
第1章 プロローグ
「すっかり仲良くなられたようですね。さあ、着きました。こちらへ。」

キャー!
車を降りた私は、年甲斐もなく、声をあげそうになる。
目の前に、豪華なホテルのエントランス。ロビーから、外が吹き抜けになっていて、すぐ目の前にキラキラした海が見える。

眼を輝かす私たちに、
「いい景色でしょう?数あるクラブの中でもここはいちばん人気です。皆さんのトレーニングルームからも、この海が見えますよ。最初に当クラブのマネージャーからガイダンスがあります。こちらへどうぞ。」
 
ロビーを横切り、スポーツクラブのエリアに進む。ホテルの雰囲気を損ねない、お洒落な作りの入口。

「こちらです。」  

???
受付のあるフロアも、ソファーのある空間も雰囲気があって素敵なのだが、何かおかしい。。

人が、いない。。?

ハイソな宿泊客の利用者で、賑わっているのかと思いきや、何だかガランとしているのだ。私以外の二人も何だかんだ落ち着かない様子で、辺りをキョロキョロ見回している。

一室に通され、待っていると、程なくマネージャーらしき人と、インストラクターっぽい男達が次々と入ってくる。

ひぃ、ふう、みぃ。。
私達をここに連れてきてくれた男と、マネージャーと、全部で6人。横一列に並ぶと、迫力があって、威圧感が半端ない。

皆、多分20代と30代。そして、さすがの肉体美。なかなかイケメンぞろいで、本来ならうっとりしちゃうところだけれど、鍛えぬいた身体を見せびらかされているような気がして、なんだか気後れしちゃう。

「めんそーれ。ようこそ美・エターナルへ。モニター当選、おめでとうございます。私はこのクラブのマネージャー、酒井と申します。」

南国の男性らしく、真っ黒に日焼けしたマネージャーが、にこやかに挨拶する。肌の色が黒い分、歯の白さが際立つ。

「まずは、スタッフの紹介をいたします。こちらから順に、川田、中沢、峰沢、近藤、高木。以上6名で、皆さんのダイエットをサポートしていきます。」

「私達のことは、それぞれ名前にトレーナーをつけてお呼びください。私なら、酒井トレーナー、です。」

それにしても。。。
女性トレーナーが1人もいないのが意外。
エステと違って、スポーツクラブは男性トレーナーが中心なのかしら。

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