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夜の営みを10倍楽しく過ごす方法
第2章 あいり(36歳)
「あなたね!!残業だと言っておいて毎晩毎晩のんで帰って来ているようだけど、残業と言うたら上司とお酒をのむことが残業だと言いたいのね!!あなたね!!眠そうな顔をしていないでアタシの話を聞きなさいよ!!」
「聞いているよぉ…」
「アタシはね!!あなたのお給料が大きく減ったので、その分をおぎなうためにアタシがかせいでいるのよ!!とあなたは、アタシの気持ちが分からないと言いたいのね!!」
「そんなことは言っていないよぉ…」
「だったら!!仕事仕事と言うて逃げ回らずに、育児に協力するとかアタシの負担を減らす工夫をしてよ!!」
「工夫しているよ…オレだってつらいのだよぉ…任されていたお仕事が大失敗したから、とてもとは言えないけど、時間がないのだよぅ…」
「なんなのよあなたは一体もう!!アタシ気が狂いそうなのでしんどいのよ!!もういいわよ!!あなたは会社が第一で、家族のことは二の次だと言うのね!!もういいわよ!!もうあなたのことなんか知らないから!!フン!!」
アタシから強烈な声で怒鳴られたダンナは、いじけた表情で背中を向けて部屋に入って行った。
「聞いているよぉ…」
「アタシはね!!あなたのお給料が大きく減ったので、その分をおぎなうためにアタシがかせいでいるのよ!!とあなたは、アタシの気持ちが分からないと言いたいのね!!」
「そんなことは言っていないよぉ…」
「だったら!!仕事仕事と言うて逃げ回らずに、育児に協力するとかアタシの負担を減らす工夫をしてよ!!」
「工夫しているよ…オレだってつらいのだよぉ…任されていたお仕事が大失敗したから、とてもとは言えないけど、時間がないのだよぅ…」
「なんなのよあなたは一体もう!!アタシ気が狂いそうなのでしんどいのよ!!もういいわよ!!あなたは会社が第一で、家族のことは二の次だと言うのね!!もういいわよ!!もうあなたのことなんか知らないから!!フン!!」
アタシから強烈な声で怒鳴られたダンナは、いじけた表情で背中を向けて部屋に入って行った。