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夜の営みを10倍楽しく過ごす方法
第1章 ゆいか(39歳)
それからまた7日後のことであった。

この日は、ひろゆきのバイトが休みだったので、アタシとひろゆきは乃木坂の乃木神社のすぐ近くにあるオシャレな洋食料理の店へデートに行った。

アタシは、グレーのラーシュモードのカットソーセット(プルオーバーとスカート)を着て、黒のニーハイブーツをはいて、コフレドール(コスメ)で念入りにメイクをして、オシャレを整えていた。

洋食料理へ行く前に、青山の付近を手をつないでゆっくりとした足取りで歩いて街並み散策を楽しんでいた。

その時にアタシは、ひろゆきがアタシの右手を力強くギュッとにぎっていたので、乳房(むね)の奥で激しいドキドキが起こっていた。

アタシが高校1年の夏に、当時22だったダンナとデートをしていた時も、ダンナはアタシの右手をギュッとにぎっていた。

デート中にドキドキとした気持ちになっていたのはその時以来だったかなぁ…

アタシがダンナと初デートをした場所は、今日のように暑い日だった…

初デートは、井の頭公園の散策路をおててつないでダンナと歩いていた…

ダンナは、生け垣の内側で…

アタシをギュッと力強く抱きしめた…

そして、ファーストキス…

ダンナは、アタシに激しいキスをしていた…

そして…

アタシを寝かせた後に、ダンナはアタシのスカートをクシャクシャにしながらまくりあげてアタシを抱いた…

アタシがヴァージンをささげたのは、それから3時間後…

ダンナが当時暮らしていた吉祥寺駅の近くにあったアパートの部屋だった…

ダンナは、アタシをふとんの上に寝かせて、激しくキスをして…衣服と下着を脱がして、苦しめて…

アタシが苦しんでいる間に…

アタシのヴァージンを無理やり奪い取った…

アタシは、ランチを摂っている間もダンナと初めてデートをした時のことを思っていた…

その時に、ひろゆきがアタシに声をかけてきた。
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