この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
陛下の寵妃
第1章 皇帝陛下との出会い
「ここが、貴女の部屋になります」

「分かりました。ありがとうございます」

案内された部屋は一般の女官のものとは
違う華やかな所だ。

「荷物も運ばれてる。久しぶりに琴の
練習してみようかな」

宮廷に行く前、母親が大事にしていた
琴を美華に預けたのだ。

「辛いことや悲しいことがあれば
これを弾きなさい。きっと心が
穏やかになるわ」

皇室の女官になれたことはとても
嬉しく喜ばしいことだった。
しかし、皇室の女官になれば
側室や皇后陛下とも距離が近付く
ことになる。美華はそれが怖かった。
後宮の恐ろしさは尚宮様から
聞いていたからだ。

少しでも気分を明るくしようと
琴を弾いていくうちに、気付けば
眠りについた。
/12ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ