この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
はじめてでドタバタな夜と、その後のこと
第7章 ヘタレな僕と、不機嫌な彼女のその後は?


「あ、あのさ……」

「なんすか?」

 ようやく話しかけた僕に、彼女が向けたのは冷めた視線。短い言葉にも棘が感じられ、そんな態度を前にすれば、速攻で怯んでしまうのだった。

「こ……今週の実験レポート、どうしよっか?」

 それ故に、頭の中で散々練り上げたフレーズは、今日も頭の片隅に追いやられている。咄嗟に無難な話題に切り替えたことで、彼女の機嫌が一層に悪くなるのは、わかっているはずなのに……。

「私、ほぼ終わってるし」

「流石! じゃあ――」

 僕のその先の言葉をシャットアウトするように、彼女は厳しく言った。

「たまには、一から自力でやったらいいと思うよ。その方が達成感あるし、大体ためにならないでしょ?」

「そ、そうだよね……」

 反論の余地のない正論を前に委縮する。そんな僕を尻目に、彼女は足早に講義室を後にした。

 ひょんなことから僕の部屋で二人きりになると、僕と彼女はまさかの初体験を迎えることになった。

 あの夜から、既に一週間近く。僕にはまだ、伝えられない想いがある。

 寺井夏美のことが、好き。

 言葉にすれば、それだけのことなのだけど……。

/99ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ