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戦場に響く鈴の音
第13章 捕縛
鈴には抗えない。
こいつはいつも、そんな風に俺を興奮させる。
その美しい顔に恥辱を与えて歪ませてやりたいという欲望を漢に持たせる女…。
冷たく無表情なままのくせに俺の全てが欲しいと地から湧き出る様な熱い声で愛を囁く。
ドクンともう一つの心臓が大きな脈を打つ感覚がする。
股間から頭の芯までを突き抜ける様な快感が全身を貫く。
「ぷはぁっ…。」
俺が魔羅から吐き出したものを受け止め切れなかった鈴が小さな口を開けば、飛び散った精液が綺麗な顔中に滴り落ちる。
口端から溢れた白濁液を舌なめずりする卑しい女が満足そうな笑みを浮かべて俺を見る。
「いっぱい…、出たか?」
「ああ、今度は俺が鈴を洗ってやるよ。」
俺に汚された鈴を膝に抱き上げて真っ白な脚を開かせる。
頭から湯を掛けるだけでビクビクと鈴の裸体が波を打つ。
「痩せ過ぎてて…、骨が当たる。」
鈴の肩甲骨が俺の胸板に刺さる。
「だから…、今夜は頑張って食べた。」
「もっとだよ。そうしないと胸の無い女になるぞ。」
「胡蝶という女みたいな胸がいいのか?」
「初潮が始まる頃には鈴もそうなってるよ。」
今はまだぺたんこのまな板をまさぐってる気分だ。
それでも俺の手が鈴の胸を撫で下ろす度に敏感な乳首がそそり立ち鈴は嬉しそうに喘ぎ出す。
「んふふ…。」
俺にだけ見せる麗しき笑顔…。
快感に身を委ねて溶ける様な表情をするくせに小さな身体を強張らせては打ち震えて悶える。
さっき射精したばかりの魔羅なのに鈴が腰を揺らし小さな尻を擦り付けて勃起を促して来る。
鈴が欲しがる愛は貪欲で深い。
細い首筋に口付けをして、胸からへそへと指先を這わせて行けば、恥じらいも見せずに脚を開き、秘部の全てを曝け出す。