この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
戦場に響く鈴の音
第13章 捕縛
ひとまず鈴がその気になったのならと鈴の着物を脱がせてく。
こういう時に、負けず嫌いの鈴は自分だけが脱がされるのはお断りだと俺の着物の帯を解く。
全裸になる鈴を抱えて脱衣場から風呂へ向かう。
「鈴が洗え…。」
鈴の手に手縫いを握らせて俺の身体を洗わせる。
「鈴がか?」
「俺の小姓だろ?」
挑発するだけで鈴がムキになって俺の身体を手縫いで擦る。
「こんな感じで良いのか?」
椅子に座った俺の背中を流しながら聞いて来る。
「前もだよ…。」
「前って…。」
鈴が俺の前に座り込み太腿に手を掛ける。
「ちゃんと綺麗にしてくれよ。」
股間の魔羅に鈴の顔が近付く。
小さな舌を出して丁寧に魔羅を舐める仔猫が居る。
「前は鈴が舐めてやると言うと神路は怖い顔をした。」
少し不貞腐れた表情をしながらも勃起する魔羅を小さな舌を器用に使って舐め回す。
「今は他の女に舐めさせたら鈴が怖い顔をするだろ?」
揶揄うように鈴の痩せた胸板を撫でてやる。
「ふぁ…。」
吐息混じりの息を俺の魔羅に吹き掛けて舐め上げる。
指先で固くなる鈴の乳首…。
勃起した魔羅を握る小さな手…。
恍惚とした表情で魔羅の亀頭を小さな口に押し込める。
鈴の生暖かい口の中で魔羅の先がザラつく舌でねっとりと締め付けられて吸われる。
「くっ…。」
腰の付け根から持っていかれそうな激しい射精感を堪えるように足を踏ん張ってみたところで、全てをお見通しだとほくそ笑む金色の瞳が俺にゆったりとした視線を送る。
「神路も…、気持ちが…いいか?」
「ああ、イキそうだ…。」
「イッて…、鈴は神路の全てが欲しい。」
魔羅を舐め尽くす舌先が尿道を刺激する。