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戦場に響く鈴の音
第27章 道中



馬が揺れる度に鈴が俺を睨む。

流石に厠は背負わぬが、昔のように男物の小姓の着物に身をやつし、俺の馬の前で俺を睨む姿は変わってないと思う。


「まだ…、怒ってんのか?」


束ねられた髪の横に見える耳に口付けをして鈴に聞く。


「知らぬ…。」


頬を膨らす鈴が、そっぽを向く。

今朝、眠る鈴を犯した。

いや、夕べも散々、鈴を抱いたが寝顔に我慢が出来ずに鈴の身体をまさぐり、目覚めた鈴の中で果てただけだ。

それを鈴が怒ってる。

馬が揺れる度に鈴のぼぼから俺が出した物が溢れ出るのが気持ち悪いと不機嫌な顔をする。


「なら、少し止まって、中の物を全部出してやろうか?」


鈴が履く袴の横にある投げから手を差し入れれば、ますます鈴が嫌な表情をする。


「皆が見てる。」

「見えぬようにする。」


大き目の羽織りを鈴が着てる為、傍から見ても俺が馬から落ちぬように鈴を抱えてるくらいにしか見えぬ。


「やっ…。」


鈴は袖を口にする。

着物の合わせ目に入る手が鈴の股間に触れる。

着物が汚れるほど濡れている。

足を閉じたくとも馬に跨る鈴は足を広げるしかない。

その鈴の花弁を指先で押し開く。


「イケば子宮が開き、中の物が全て出る。」


鈴の花弁を開きながら指先を鈴の膣中へ押し込める。

中の物を掻き出すように指を出し入れすれば、馬上だというのに鈴が俺の方へと倒れ込み、小さな身体を預けて来る。


「どう、なされた?」


斜め後ろに馬を付けた雪南が聞いて来る。


「久しぶりの長馬の旅に鈴が酔ったらしい。」


鈴の股間を弄びながら、雪南に嘘を吐く。


「休息が必要ですか?」

「その必要はない。」


馬が揺れれば、俺の指先に鈴のクリトリスが当たる。


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