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戦場に響く鈴の音
第27章 道中
「ヒッ…。」
鈴が小さな悲鳴を上げる。
「大丈夫か…、鈴…。」
雪南が鈴に問う。
「問題…ない。」
はぁはぁと小さな息をして顔を赤くする鈴が答える。
「熱でもあるなら言いなさい。」
それを告げると雪南が俺の馬から馬を離す。
街道が狭いからだ。
馬が1頭抜けるのが精一杯という街道が続く。
いや、由は街道らしい街道がなく、田や畑に挟まれた農道の延長のような道しかない。
その道を道中で雪南が記録する。
「先に村がありますから…。」
そこまで行けば休憩が出来ると雪南が言う。
「わかった。」
雪南に答えて鈴の髪に口付けをする。
「村に着くまでにイカせてやるよ。」
「やめ…、いやよ…、神路…。」
歯を食い縛る鈴を美しいと思うと同時に、その綺麗な顔を歪ませて屈しさせたい欲望が湧く。
片手で馬の手網を操り、片手で鈴の股間を弄る。
「───っん…はぁ…らめぇ…。」
鈴が俺の着物にしがみつく。
鈴の膣を広げ、クリトリスに指先を添える。
馬が揺れ、鈴の身体が勝手に揺れる。
「はぁん…くっ…。」
クリトリスへの刺激を感じる鈴の膣がキュッと指を締め付ける。
「絞めたら中の物が出ねえよ。」
指を使って膣を広げれば鈴がピンク色の可愛らしい唇から熱い息を吐く。
「もう…、らめぇ…。」
ビクリと鈴が肩を震わせる。
俺の指先にも鈴の痙攣が伝わる。
馬は止まらず、指が鈴の身体の奥へとのめり込む。
「あぁっ…んっ…ンーッ!」
鈴の花弁に溢れ出した愛液が俺が出した物と混ざり太腿の方へ流れ落ちる。
「俺の手がベトベト…。」
わざと鈴に手を見せれば
「自業自得じゃ。」
と拗ねた声を出して鈴が俺の着物で顔を隠す。