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ダブル不倫 〜騙し、騙され
第3章 ベッドルーム
 優子は仰向けにされた。明るいままで、両方の膝が開かれる。
 
「やだ、電気……消そう? 恥ずかしいよ」
 
 優子は自分のそこに手のひらをかざした。照明は消していない。
 
 優子の手をとり、修一が覆いかぶさる。片側の胸の膨らみが冷たい手のひらに包まれ、柔らかく弄ばれる。もう一方を唇に含まれ、飴玉のように舌で転がされる。
 
 修一の唇が優子の下腹を這う。茂みが啄まれる。そして唇にキスを落とすように優子のそこにぺったりと修一の舌が貼り付く。蜜を掬うように優子の溝に舌が伸びる。
 
「いくよ……」
 
 再び修一の身体が覆いかぶさる。先ほどまで修一の舌があった場所にバネのような《《修一》》が当たっている。夫の体重がゆっくりと落ちた。身体の柔らかい場所がグッと押される。
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