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親愛なるご主人さま
第7章 菜穂子の手紙6

お庭の木の陰の所で、ある調教師の方が連れていらした奴隷犬が玲子奥様に初めて接見を許され、ご挨拶していました。しかし、その調教師様が教えた口上どおりにご挨拶できず、奴隷の誓いの証として行う奥様のピンヒールの爪先舐めを嫌がる素振りをしたため、激しく鞭で叩かれていました。
その後は、庭園の中央にある大きな銀杏の木から両腕と片足を縄で吊るされたまま、お可哀想にずっと放置されておりました。それはお庭でお散歩している奴隷達に見せ示す意味も有るのでしょう。吊るされた奴隷はまだM調教を受けはじめてから日が浅いと思われる清楚な若奥様風な女性でした。顔をイヤイヤするように横に振り、視線を集める恥ずかしさから耳たぶまで真っ赤に染めていました。後ろ手縛りの縄を胸に巻かれ、豊かな両乳房が絞り出されるように突起し苦しそうです。下半身は右足の爪先だけがようやく芝生の地面に届き、左足の膝を縄で巻かれ木の枝から吊るされているので、股が大きく開いていました。このお屋敷に連れてこられる奴隷達は例外なく股間の恥毛は全て剃り落とされています。放置から1時間近く経ったころ、幼児のような泣き声を上げながら剃られたパイパンの丘の筋から滝のように大量のおしっこを噴射しておりました。
一方、この日の菜穂子はいつものように玲子奥様に首輪のリードを引かれ、菊の花が咲き誇るお屋敷の北側にある日本庭園に行きました。すると大きな松の木の陰から菜穂子が存じ上げない男性の調教師様に首輪のリードを引かれて四つん這いで歩く薫様の姿が見えました。
あの“舐め犬”の薫様と地下牢や調教部屋で一緒にお仕置きいただいた日以来3ヶ月ぶりです。薫様もすぐに私の姿に気がついたようでした。駆け寄って抱き合い再会を喜びたいところでしたが、マゾ奴隷が屋敷内でお許しなく戯れたり、話をすることは断じて許されません。10m程離れた位置から見つめ合い、互いに微笑む程度です。3ヶ月ぶりに拝見する薫様のお姿は益々妖艶さを備え、まるで菊の大輪のように庭園の木々の緑を背景にして、けぶるような美しさでした。薫様のお姿をもっと見ていたいと思う反面、薫様にじっと見つめられる恥ずかしさに菜穂子は目を逸らしてしまいました。そんな菜穂子を玲子奥様は全てお見通しです。
「仁さん。薫をこっちへ連れてきて」
「はい。奥様」

