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親愛なるご主人さま
第7章 菜穂子の手紙6

「ウフフ、嬉しいでしょう菜穂子!薫とまた会えて」
「は、はい。嬉しいです」
薫様が四つ這いで近くにいらっしゃると、懐かしい香りが漂ってきました。甘酸っぱいような淫靡な薫様のフェロモン。今日はディオールのフレグランスは着けていないのかしら?
「おおぉ、この綺麗お嬢さんが噂に聞く菜穂子さんですかぁ!?」
「仁さん、綺麗なお嬢さんなんて言い方はマゾ牝奴隷を甘やかすわ!」
「申し訳ございません。奥様」
「菜穂子。ご挨拶なさい」
「はじめまして仁様。マゾ牝奴隷の菜穂子でございます」
「仁さんは、お忙しいK様に代わって薫を飼育している調教師なのよ」
「菜穂子さんは薫と仲がいいらしいねぇ、K様と奥様の目を盗んで薫とエッチなことをして・・たっぷりお仕置きされたんだってね・・・そうでしょ奥様」
「ウフフっ、あの日のことは全部DVDに焼いてあるのよ、仁さんにも今度ゆっくり見せるわ」
奥様と仁様と呼ばれる調教師様がお話されている間、菜穂子は恥ずかしくて薫様と顔を合わせられませんでした。そして薫様の目線は私の顔より別の所を探るような眼でした。
(気づかないでぇ、薫様、見ちゃいや・・・・)
菜穂子は心の中で叫び、芝生の上でオスワリしている足を固く閉じていました。
すると。玲子奥様が・・・
「薫!どこを見ているの?ウフフッ、実はオマエに見せたいモノがあって呼んだのよ。あら?もう気が付いたのかしら?」
「ぁ、あの・・・・いいぇ」
ピシー!
「ヒィ!」
「こら!ちゃんと言いなさい!薫!」
仁様が叱り、乗馬鞭で薫様のお尻を打ちました。
「ウフフ、まあまあ、仁さん、薫が気にしているのは菜穂子のアソコなのよ。菜穂子!脚を開いて、仁さんと薫に手術したアソコを見ていただきなさい!」
(あああっ!やっぱり玲子奥様から、一番恐れていた命令が・・・どうかお許しを・・・)
菜穂子は心の中でそう叫びましたが、奥様の命令は絶対です。

