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親愛なるご主人さま
第7章 菜穂子の手紙6

マミちゃんの可愛い悶え声のトーンが上がったのは、アナルローターの動きが激しくなったからでしょうか、自動的に強弱やリズムパターンがランダムに訪れるのか、あるいは誰かが遠隔操作しているのか、ベッドに拘束されて見ているだけの菜穂子には知る由もありません。
ラビア、クリトリス、アナル、乳首・・・襲い掛かる悦楽の渦に溺れるマミちゃんが身悶えて天井のフックから吊るされたままブラブラと揺れれば揺れるほど縄が華奢な身体に食い込んでいきます。17歳とは思えない豊かなバストが歪な形でむっちりと盛り上がり、M字開脚の両足の内腿は青筋を立てて引き攣れたように開かされて、その中央に花弁を閉じ合わせるラビアリングから下がったルビーのペンダントは、蜜を滴らせて揺れていました。揺れに合わせるように乳首に下がった鈴がチリン・・チリリンと静かに奏でられるとマミちゃんの乳首の震えが伝わってくるようです。施され開発された性感を何もかも剝き出しに晒される恥ずかしさに耐えきれず、逃れられぬと知りながら体をよじれば腰に巻かれた細いゴム紐は引っ張られ、クリリングが益々女芯の根元に食い込み絞り込んでゆくのです。
それはまるで生け捕った小さな野兎を木に吊るし、皮を剥ぎ、とろ火で炙るようにゆっくりと焼き、肉汁が滴るご馳走に仕立てて飢えた空腹の狼に晒し、匂いを嗅がせる残酷なショーの様でした。もちろん菜穂子は空腹の狼ではなく、いわば生け捕り野兎の仲間なのですが・・・
漂う淫臭の中でマミちゃんのパイパンの丘に無機質に刻まれた「JM4」の文字がまるで菜穂子を睨みつけ、語り掛けてくるようでした。
(よーく見ろ!オマエもこのマミと同じマゾ奴隷にふさわしい身体になるのだ。望むとところだろう?)
「ぁ・・あ・・ああう・・・」
瞬きもできず菜穂子は「JM4」の赤と黒の文字に吸い込まれ、淫靡に悶えて揺れるマミちゃんを見つめながら喘ぎ声を上げてしまいました。
ヴィン、ヴィン、ヴィーーーン、ブブブブ・・・・
アナルローターはそれそのものに意思があるように、振動パターンは時々変化させ、マミちゃんのアナルを弄び、官能の絶頂へ追い詰いくようでした。

