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親愛なるご主人さま
第2章 菜穂子の手紙1
 

 ピシィ!!!

 「早く言いなさい!」

 「あっ!はい。・・あぁ・・菜穂子はボールペンをお尻の穴に突き刺して、それで・・・あの・・・・・・・」

 ビシィー!! ピシィーン!!

 「あっ!!! ひぃ!!!」

 「それから!? ちゃんと続きを言いなさい!」

 「はい。お尻の穴に入れたボールペンを、左手で捩じりながら、右手の指をオマ○コに入れたり、クリトリスをいじったりして・・・とても気持ちよかったです・・」

 「呆れたものでしょう。あなた。どうしようもないアナニー好きのマゾよ。菜穂子は」

 「淫乱なマゾ牝め。これからは許可なく勝手にオナニーできないようにいつも貞操帯を着用させるか。ん?その赤いのがそうなのか?もう用意してあるんだな。さすがだな。玲子」

 「これならオマ○コにもアナルにも直接指が届かないからオナニー防止装置になるの。上から擦っても叩いても虚しいだけよ。鍵が付いていて自分では絶対外せないし、ウフフフ・・・どうしてもオナニーしたくなったら、『菜穂子オナニーしたいので、貞操帯を外してください』ってお願いするのね」

 

 ・・・という訳で、菜穂子は常に貞操帯、いえ“オナニー防止帯”を着用するようになったのです。

 生々しい朱色で分厚い本革製のこのT字帯は、長さを調整して菜穂子の腰と股のサイズにぴったり合あって食い込み、お臍の下の留め金のところに錠前がつけられ、鍵が無いと決して外せません。オマ○コの位置には直径1センチぐらい小さな穴がひとつだけ開いていて、貞操帯を腰に付けたままオシッコが出来るようになっていて、馴れれば、オシッコで貞操帯を濡らして汚すことなく、ご迷惑を掛けずに用が足せるようになっているのです。


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