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親愛なるご主人さま
第2章 菜穂子の手紙1
 
 その穴の少し上、ちょうどクリトリスの位置は、ご丁寧に小さなカップのようなドーム空間があり、貞操帯の内側が菜穂子のクリに当たらないように、わざわざ工夫されているのです。貞操帯のお尻側もT字の縦帯で幅2cmぐらいの厚い本革製です。アヌスの位置周辺になると4cmぐらいに丸く幅が広がり、腰ベルトで固定されているので、自然とお尻の穴周辺の軟らかい肉を広げるように食い込みます。そこには小さな蝶番が付いていて、ここにも5mmぐらいの小さな鍵穴があります。鍵を入れてひねると、蓋が開くように直径3cmぐらいの穴カパッと開くのです。

 ご主人様、お解りになりますでしょうか、この蓋を開けた穴はアヌスの位置にぴったり合わせてあり、オナニー防止帯をしたまま・・・・う、うんちもあでききるようになっているのです。菜穂子の下手な説明文で申し訳ありません。もちろん、それぞれの鍵はK様と奥様が所有され管理されています。つまり必要なときには貞操帯を外さず、汚さず、上手に排泄はできても、指でオマ○コやクリトリスに触わることは硬いT字帯に妨げられ決してできないようになっているのです。

 ああっ・・なんて切ないのでしょう・・



 「どれ早速、取り付けてやるかな、貞操帯、じゃなくてオナニー防止帯を。フフフ・・」





「その前に、まだお仕置きが足らなくってよ。あなた!」


「そうだな、私の大切なボールペンを台無しにしてくれたからな」





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