この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
親愛なるご主人さま
第9章 エージェントX

「以前、少しお話した元CAの純子を出品します。美人ですよ。アナルも調教中で、感度抜群です」
「ほお、そうか、楽しみだな」
「お客様のご期待に応えられればよいのですが、あとは・・僕の後輩の調教師にも声かけてみますよ。吉岡という奴が人妻を調教中で、売りたがっていました」
「人妻かぁ、売ってから面倒なことにならなきゃいいが・・」
「実際にはもう人妻とは言い難くて、ちょっと前に離婚が成立しているので大丈夫ですよ。一度ご覧になってみますか?見た目は清楚で貞操な妻って感じで、そそりますよ、フフッ」
「バツイチは大概高く売れないけど、『旦那と別れて間もない貞操妻』のラベル付けて売り出してみるかな」
「いいですね。吉岡には話しておきますよ。当日はよろしくお願いいたします」
「こちらこそ。仁君には期待しているんだ。吉岡君にもよろしく言ってくれ」
「ありがとうございます。では当日」
圭吾は電話を切ると仁以外の数人の調教師にも電話を架けてオークション出典候補の調教状況を聞いていった。だがあまり目ぼしいオークション品候補は上がらなかった。
「薫以外に今のところ2人ってところだな?予定よりちょっと少ないな。玲子はこの半年は菜穂子のことで忙しかったけど・・・・・どうだ?片手間に飼育している例の美少年は?出してみたらどうかな」
「佑太朗のことね。そうねー、ほんとは来年までじっくり仕込んでからと思ったけど、菜穂子の仕上がりの目途がついたから、佑太朗も急ピッチで仕上げてみるわ、この辺が売り頃かもね。アナル拡張はまだまだだけど、可愛いい包茎ペニーはマニア受けしそうだし」
「あのガキ。愛しい玲子女王様に売られると知ったら泣いて許しを乞うだろうな」
「玲子さま、玲子さまって、いちいちおねだり言いながらまとわり付いてくるのよ、鬱陶しいから叩き売ってやるわ」
「売り物にするんだったら手荒く扱うなよ」
「はいはい。ねぇ、そんなことより“S”さんは薫を競り落とせるのかしら?」
「うーん・・・“S”君の資金力次第かなぁ、競合のライバルは手ごわいよ。最終的に売値はコレ位はいくだろう」
圭吾は指を3本立てて見せた。

