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親愛なるご主人さま
第2章 菜穂子の手紙1
 
 K様は私の両腕を掴み、縄で後ろ手に縛り上げ、更に縄を乳房の上下に回し固定しました。
 
「床に伏せて尻を私の方に向けて掲げるんだ」

「はい・・」

「尻をもっと高く掲げて、足を少し広げるのよ、お尻の穴をK様によーくお見せするの。それとも、もっと鞭が欲しい?」

「お、お許しを・・」

「アナニー好きのマゾ牝にしては綺麗なアナルをしてるじゃないか。もっとお尻を突き出しなさい」


 K様と玲子様で交互に恥ずかしい命令が下されます。

「まずは浣腸だな。玲子。用意してくれ。グリセリン20パーセント溶液を500ml」

「承知しました。楽しみね。フフフ」

 500m?、グリセリンって?・・ああっ・・・菜穂子はお浣腸されてしまうのです。

 「ご主人様の”S”君から聞いているぞ。浣腸はあまり経験がないらしいな?」

 「ああ、なんでもいたしますから、お浣腸だけはどうかお許しください」

 ご主人様から一度だけイチジク浣腸をされたことを思い出しました。あのときはご主人様の指示も忘れ、5分も経たずトイレに駆け込んでしまった菜穂子でした。あの時は・・大変申し訳ありませんでした。今更ながら・・どうかお許しくださいませ。
 でも、あの時は・・・ご主人様は叱ったりせず、菜穂子のアナルを優しく可愛がってくださいましたね。でもこの日のK様と玲子奥様はとても厳しく、決してご容赦などしてくれそうもありませんでした。

 ガラス製の浣腸器の嘴管がアナルに、にゅるっと差し込まれ、菜穂子は
「ぁあ、うふんん・・」と、はしたない声を上げてしまいました。


 「アナニーするぐらいだから、浣腸の経験は少ないけど、好きなはずだな。フフフ」

 チュルッ・・チュル、チュルッとグリセリン溶液が入ってきます。

 「あぁぁぁ、おっおゆるし・・」

 300mlが注がれました。

 「ねぇ、あなた、こんな普通の浣腸ではつまらないわ、私に任せてくれませんこと?」

 玲子奥様が突然思いついたようにK様におっしゃいました。



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