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親愛なるご主人さま
第11章 千客万来
 オレンジの光が暗くなり、振り向くとミスター“X”に羽交い絞めにされ、地面からヌッーとせり上がるように現れた右京の手で服を全て剥がされた。 右京は”X”から金色の鍵を受け取り菜穂子の腰の貞操具の鍵穴に差し込んで回した。貞操具が外され、アヌスプラグが引き抜かれ後ろから“X”に乳房を鷲つかみされながらプラグを抜かれて開いたままの柔らかいアナルに”X”の極太いペニスの亀頭が押しつけられた。膝がガクガク震えている。前はピチャピチャに濡れたオマ〇コのピアスリングに右京の皺だらけの指が伸びて左右に引き延ばされた。包皮がない剥き出しのクリトリスがヒクヒクと蠢いている。
 
 (ぁあああああ・・・いや!いや!・・ゆるして・・・なんで・・・感じちゃうの・・こんなことに・・・・ご主人様助けて・・・なんで・・妄想すら思い通りにならないの? 私はご主人様に再会するよりも、心の中で本当はX様や右京様に犯されるのを望んでいるのかしら?・・・・ぁああ、いいえ・・そんなことないわ・・・でも、どうしよう・・気持ちいい・・・ぁあ)

 「菜穂子!菜穂子!どうしたの?しっかりしなさい!」

 「はっ!」

 玲子の声で悪夢から覚めたように菜穂子は妄想から我に返った。

「ぼーっとしてないで!そろそろオークションが始まるわ。ステージで売られる奴隷達をよーく見るのもお前の務めよ。見ていなさい。オマエの大好きな薫も出てくるのよ。“S”さんは、きっともうすぐ来るわ」

「はい。奥様。ご、ご心配おかけして・・・申し訳ございません」


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