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親愛なるご主人さま
第12章 競売第一幕 真由美

「フフッ、入れ食いか。しかし我が社にとってイケメンホストってのはM女を釣るいい餌になるなぁ。これからも掴んで飼っておけよ」
「左様ですね。おいしい餌です。吉岡にとっても、貢がせるだけじゃなくて、ヤリまくる、調教して売る。いい商売でしょうなぁ」
「ふん。だけど売れると思うか?あのバツイチが?」
「まあ、この後の演出と展開次第ですが、ご存じの通りオファーが一声も掛からずオークション不成立なら調教師責任ですから、吉岡から罰金として最低料金は貰いますよ」
「おぉ、そうだったな。フフフッ・・」
”X"は細井に言われ抜かりない契約システムを思い出し、ほくそ笑みながらステージに再び目を向けた。
「手をどけてバスト見せろ!」
「勿体つけずエプロンなんか取っちまえ!」
会場のあちこちから声が飛んだ。
「真由美。手を頭の後ろに組め」
会場の空気を察して吉岡が耳元言うと、真由美は目に涙を浮かべながらも素直に従った。
Fカップの巨乳がブルンと揺れて現れライトに照らされた。恥ずかしさと緊張でハイヒールの膝がカクカク震えている。
「ぁああ・・」
うっすらと汗が浮かぶ巨乳は色香を放っているが、惜しむなくは少し垂れていて、乳首の色もやや濃い。
熟初めの三十路妻。人妻奴隷好みのサディストが今夜ここに居れば買い手は付きそうだが今夜の会場の反応はイマイチだった。
「真由美。お客様はお前が着けているエプロンが邪魔だとおっしゃっておられる。どうするんだ?」
「・・・・・ゅ・・ゆるして・・・・」
ピシっ!
「ひっ!」

