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親愛なるご主人さま
第12章 競売第一幕 真由美

ズームしたビデオカメラを通してモニターディスプレイにはヒクヒクと恥ずかし気に動くアナルの皺一本一本までくっきりと映し出されている。
「もっとだよ!」
「・・・・・・ぅうう」
真由美は更に指先に力を込めてアナルの奥の桃色の蕾を客に晒した。
「ほぉ、こっちはいい色じゃないか、あまり使ってないようだな、調教師さん」
客席の前の方の席から吉岡に尋ねる声が聞こえた。
「左様です。別れた旦那は指一本アナルには触れなかったそうです。しかし感度はいいですよ。私が開発のために器具は使いましたが、アナルはバージンでございます」」
吉岡が得意げに説明する。
「ほんまかいな、わからへんぞ~」
笑いとヤジが飛ぶ。
競売の常連客と吉岡のやりとりを耳にして、真由美のマゾの血がカッ~とたぎるように熱くなりアナルがさらにヒクヒクと蠢いた。
「さて、そろそろこの辺でオークションタイムに入らせていただきます」
進行役の圭吾が再びステージに立った。美術品や競走馬のオークションと同じように、わざわざ落札時に打つ木槌と台座まで用意されていた。
「ではオークション番号1。真由美。800xからスタート致します。どうぞ!」
この圭吾の掛け声から競り市が始まるのであった。
800x(エックス)の「エクス」というのはこのオークションで使われる架空通貨のようなものだ。エージェントX社が定めた独自のレートで国内と海外の買い手に不公平が出ないような配慮がなされている。”800xからスタート”は、最低価格を意味する。
吉岡は自分が仕込んだこの美しい人妻奴隷の真由美が当然高額にセリ上がると期待していた。800xは遠慮してかなり低めに設定したスタート価格なのだと自信を持っていた。
「さあ、800からですよ。皆様!いかがでしょう?」
しかし・・・競り上がるはずのコールが掛からない。
待つこと数分・・・が、手が上がらず、コールが全く掛からない・・・
「.......................」
会場は凍り付いたように静かだ。
「えっ?おいおい・・」
吉岡の顔が真っ青になっていった。
「もっとだよ!」
「・・・・・・ぅうう」
真由美は更に指先に力を込めてアナルの奥の桃色の蕾を客に晒した。
「ほぉ、こっちはいい色じゃないか、あまり使ってないようだな、調教師さん」
客席の前の方の席から吉岡に尋ねる声が聞こえた。
「左様です。別れた旦那は指一本アナルには触れなかったそうです。しかし感度はいいですよ。私が開発のために器具は使いましたが、アナルはバージンでございます」」
吉岡が得意げに説明する。
「ほんまかいな、わからへんぞ~」
笑いとヤジが飛ぶ。
競売の常連客と吉岡のやりとりを耳にして、真由美のマゾの血がカッ~とたぎるように熱くなりアナルがさらにヒクヒクと蠢いた。
「さて、そろそろこの辺でオークションタイムに入らせていただきます」
進行役の圭吾が再びステージに立った。美術品や競走馬のオークションと同じように、わざわざ落札時に打つ木槌と台座まで用意されていた。
「ではオークション番号1。真由美。800xからスタート致します。どうぞ!」
この圭吾の掛け声から競り市が始まるのであった。
800x(エックス)の「エクス」というのはこのオークションで使われる架空通貨のようなものだ。エージェントX社が定めた独自のレートで国内と海外の買い手に不公平が出ないような配慮がなされている。”800xからスタート”は、最低価格を意味する。
吉岡は自分が仕込んだこの美しい人妻奴隷の真由美が当然高額にセリ上がると期待していた。800xは遠慮してかなり低めに設定したスタート価格なのだと自信を持っていた。
「さあ、800からですよ。皆様!いかがでしょう?」
しかし・・・競り上がるはずのコールが掛からない。
待つこと数分・・・が、手が上がらず、コールが全く掛からない・・・
「.......................」
会場は凍り付いたように静かだ。
「えっ?おいおい・・」
吉岡の顔が真っ青になっていった。

