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親愛なるご主人さま
第15章 アバヤの女

細井と吉岡が地下1階のオークション会場に戻ると、水野純子のオークションがまだ続いていて佳境を向けていた。
純子は客席を回り、12人にイチジク浣腸を1個づつ注入された後、アヌス栓を込められてメインステージに再度上げられていた。駆け下る便意に美貌を歪ませながら耐える『美しすぎるCA』の姿はマニアックなS男たちの淫欲を大いにそそり、1,000xからスタートしたオークション価格はじりじりと競り上がっていき、まだ終わりが見えなかった。
経過するにつれ、3人の買い手に絞られ競い合っていた。ターバンを巻いたサウジアラビア石油相の息子。イチジク浣腸ショーで純子のアナルにソーセージを入れたフィリピン人の男パニパ。そしてベネチアンマスクで顔を隠した国交省の大臣補佐官の黒磯健司だ。
時間が経てば経つほど純子は苦汁にぬめり、下腹部がキュルキュルと鳴り始めた。
「調教師さま・・・ぁ・・させて・・も、もれちゃうぅ・・ぅ」
「競りに決着が着いたらな」
純子の必死の哀願も仁紀之が冷たく退けた。
「ぁあ、おゆるしを・・」
「3,000 !」
「3,200だぁ !」
会場のVIP席から高額が連呼されてきた。
「3,500!」
フィリピンの男、パニパが叫ぶ。
「はい。3,500が出ました。もうないですか?よろしいですか!?」
圭吾が客席に呼びかけて確認した。
「ええい!4,000でどおだぁ!」
磯が意を決して黒磯が吠えた。
「おぉっ」
会場もどっと沸いた。4000xは過去のX社主催のオークションと比べても最高額タイだった。
「ダメダぁ・・ボクハ、オリマス・・」
フィリピンのパニパが悔しそうに降りた。
黒磯のニンマリとした満足顔がベネチアンマスク越しでも分かった。
「では4,000コールのお客様でよろしいでしょうか?他にコールございませんか?

