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親愛なるご主人さま
第15章 アバヤの女

アドラーの車は大型の連結キャンピングカーで、日本のメーカーに特別仕様で作らせたものだ。全長12m、車高は2m半。後部座席はまるで高級マンションのリビングルームのようだ。アドラーが革製のソファーにどっかりと座り、側近の一人が運転し、もう一人がアドラーの世話をする役目だ。側近がグラスにウイスキーを注いだ。祖国では表向き、イスラム法に基づき禁酒の国であるが日本にいる間、酒を十分楽しんでいだ。車の戸棚にはウオッカやウイスキー、日本酒まで乗っていた。
そんなリビングルームのようなキャンピングカーの後部座席で、純子は両手首を縄で結ばれの車の天井についたフックからつま先立ちの状態で吊るされていた。民族衣装アバヤの顔部分と胸が剥がされ、長い裾は腰までたくし上げられ、下着をつけることを許されない下半身が丸出しであった。山道で車が揺らぐと吊られた純子も揺れ、まろやかな乳房や双臀がプルンと弾む。 アドラーと側近の男は日本酒を飲みながら、純子の恥態を眺めて舌なめずりすると民族衣装とターバンを脱ぎ捨て全裸になった。アラビア人の男らしくぶ厚い胸板と剛毛に包まれた身体は逞しく筋骨が隆々としていた。縄が緩められ純子は吊るされた身体を床に降ろされて伏せ、彼らを見上げた。
「ヒィ!」
見上げるとゴツゴツとした木の根にコブが付いたような太くて黒いペニスがそそり立っているのがイヤでも目に焼きついた。純子は怖がる態度を見せながら、内心では怖さより期待にワクワクドキドキしている自分自身がいることに気付き、少なからず驚いた。
(ぁああ・・どうして・・)
屋敷を出る前から媚薬クリームをたっぷり塗られ、クリトリスとアナルと乳首もヒクヒクと蠢き続けていた。
「ぁああ・・欲しいの・・・、Fuck me! please」
腰をクネクネさせアドラーに命じられる前に自分からおねだりしはじめた。純子は揺れる車の床に四つ這いにされ、アドラーにアナルを、口は側近の男のモノで支配された。
アドラーが後ろから太くて硬く木の根のような男根をアナルにねじ込み、スムーズに動い始めると肉と肉が当たるパンパンという音を立てる。悶え声を上げたい口が側近の男の太いペニスで塞がれ、ウググ・・・という音とも声ともいえない擬音を発するのが精いっぱいで、そのまま絶頂にいかされた。

