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親愛なるご主人さま
第2章 菜穂子の手紙1
 
 ご主人様、今日はここで一旦筆を置かせていただくことをお許しください。また近日中にK様と玲子奥様のお許しをいただけましたら、お手紙いたします。

 菜穂子が極上のマゾ牝に仕上げられ、再びご主人様の元に戻ることが許される日までお待ちいただけますでしょうか。長くお時間をいただいてしまうかもしれません。長い時間を掛けて調教していただいても、ご主人様のご満足を得られないダメな牝にしかなれないかもしれません。そのようになれば、きっとご主人様は菜穂子より、ずっとずっとお綺麗で優秀な、新しいマゾ牝ペットをお傍に置かれて可愛がられるのですよね。そんなことを想像すると、とっても切なくなりますが、菜穂子は決して嫉妬などせず、ご主人様のことをずっと想い続けてお待ちいたします。
 
 あぁでも・・・それでも・・・心ではそのようにお待ちすると申し上げても、淫乱な菜穂子の身体がご主人様を求めずに我慢できるのか、それは正直に申し上げて自信がございません。
 淫乱なだけが取り柄のマゾ牝菜穂子の使い道を、ご主人様はもうお考えになっていることとお察しいたします。菜穂子をご接待用の性玩具として、あるいはご奉仕奴隷としてご主人様が営む会社のお得意先様ご提供ください。菜穂子はご主人様の所有物であります。どのような言いつけでも固く守り、ご奉仕いたします。
 菜穂子の身体にもしも値段が付くようであれば、ご主人様のお得意先様をお集めになり、菜穂子をオークションに出品するのはいかがでしょうか?ご主人様の事業に少しでもお役に立てれば私には望外な喜びでございます。
 オークション・・・大勢のお客様が見つめる中、身に着けるものは首輪以外一切許されず、スポットライトの中で身体の隅々まで余すところなく開いて晒し、買値のコールを頂くためお客様に腰をくねらせ媚びるマゾ牝奴隷の菜穂子、ぁぁ・・・そんな場面を想像するだけで、またオマ○コから涎が垂れてきて、、ああどうしましょう・・右手の指で・・・ああぁ、オナニーしたくなってしまいました・・・でも今はオナニー防止帯が股間にぴっちりと嵌って指でオマ○コに一切触ることはできなくて・・・マゾ牝奴隷の調教生活は・・・なんて切ないのでしょう。

 おやすみなさい。親愛なるご主人様。
                         5月10日 マゾ牝奴隷 菜穂子

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