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親愛なるご主人さま
第16章 沙耶香の調べ
 そしてサプライズ企画はジョークではなく、まさかの得票数1位で選出された。これが悪夢なら目覚めさせて、と神様に願うも虚しく、スタッフの調教助手達にメイド服を剥ぎ取られた。彼らの見事すぎる手さばきで、オロオロとうろたえている内に、元々メイド服の下には下着をつけることを許されていなかったので、あっという間に全裸にされた。そして後ろ手を縛った縄を胸に巻かれ、その結び目を天井から下がる縄に吊るされ、お立ち台の床へわずかにつま先が届く状態で晒された。まさに生贄だった。

「ぅううう!いやっーーーー!」

スポットライトに照らされ、縄が食い込む全裸を客に見られ、ここで初めて沙耶香は大きな悲鳴を上げた。

今夜オークション舞台に上がった由美子や純子にはたっぷり調教されて完成されたマゾの色香と匂いが漂い、彼女たちにもどこか諦めの境地の表情があった。しかし沙耶香の悲鳴、狼狽、怯えには初々しさがあり、それがかえって客達にゾクゾクする新鮮な加虐感を伴う興奮を与えた。

ゾクゾクする新たな興奮はステージを仕切る玲子も感じていた。

「時間も押しているし、早速オークションしましょう!、細井さん。手短にこの子を会場のお客様にご紹介してあげて」

「かしこまりました。玲子女王様。姓は伏せておきますが、下の名前は沙耶香。今年の春に私立音大のピアノ科に入学したばかりの18歳。お家のご事情あって、弊社が彼女のお世話をするご縁を授かりました。実は・・他でもない私が担当しまして、イヒヒ・・・お預かりして今日でまだ6日目なのです。しかしマゾの素質は十分ありますよ。フフッ・・どうです?この初々しいカラダ。着やせするタイプでしょ。メイド服の上からだと目立ちませんでしたが、この美乳Eカップのバスト、そしてスベスベでプリプリしたこのおケツ」

細井は手のひらで沙耶香の乳房をもみ上げ、つま先立に吊るされた不安定な身体の縄尻を掴んで引き寄せ、沙耶香の身体をお立ち台の上でくるりと回転させた。客にまろやかな双臀部をたっぷり見せつけてから撫で上げ、ピシャっと平手打ちした。
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