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親愛なるご主人さま
第3章 菜穂子の手紙2

シルクの髪とミルクの肌。清楚であるけど淫靡なフェロモン漂う後ろ姿。なんて美しい方なんでしょう。またお目に書かれれば良いのですが・・・
さて、菜穂子の方はと申しますと、ご主人様のお気に召す淫靡で従順なマゾ牝として十分なご奉仕ができるよう、日々厳しい調教を受け続けております。厳しいと申しましても、K様と玲子奥様から十分な睡眠と食事を与えていただき、大事にされております。本当に勿体なく感謝に堪えません。
食事は消化と栄養バランスも良く、肌や身体のために糖分やカロリーを取りすぎないようなメニューで用意されますが、夜は3日に一度の間隔でK様と玲子様のお部屋に呼ばれ、マゾ奴隷の食事作法を教えていただきます。
勿論その食事の時も菜穂子には首輪と貞操帯以外は身に着けることは許されません。豪華なダイニングルームの床に四つ這いに伏して、手は一切使えず、ドッグフード用の器に盛られたお肉やお野菜、牛乳に浸したパンなど口だけを使って食べなくてはなりません。
こぼさずにお行儀よく食べることができると玲子奥様からご褒美としてスイーツや果物が貰える時がございます。
まだ菜穂子がこのお食事作法になれない頃、お皿のミルクを上手に啜ることが出来なかった時に、玲子奥様はお仕置きとして熱いポタージュスープをスプーンに掬い菜穂子のお尻に垂らしました。
ポタッ・・
「ひっー!熱いっ!」
ポタッポタッ・・・
「あうっ、、お許し・・」
「マゾ奴隷がご主人様から与えられた食事を床にこぼすなんて、もってのほかでしょ。心得なさい!菜穂子!」
「はい。申し訳ございません」
マゾ牝は床に伏して四つ這いでお食事をするだけではありません。『マゾ奴隷の女体盛り』という練習も経験させていただきました。
このお屋敷に大勢のお客様を招いてパーティーやオークションが開かれる日がございます。そのような催しのときに加『マゾ奴隷の女体盛り』は夜の余興として行われるのだそうです。

