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親愛なるご主人さま
第16章 沙耶香の調べ
 清楚で美しいお嬢様風情の顔にザーメンをぶっかけたい衝動に駆られつつ、だがまだ一気に放つ時ではないと留まった。手に入れた奴隷の調教は最初が肝心だと心得ている。マゾらしくおねだりが出来ても焦らすことにした。第一レッスンが終わったというところだ。

 黒磯は射精を我慢するために、口奉仕しながら瞳を潤ませ媚びて見上げる沙耶香から敢えて視線を外した。テーブルの皿に盛られたキャビアやローストビーフを摘まみコニャックブランデーの味を舌で楽しみ、前方のステージに目を移して気を逸らした。
 
 沙耶香に続き次のオークション奴隷が上がるお立ち台の準備が始まっていた。

(夜は長い、手に入れた上玉の沙耶香をどう料理してやろうか、お楽しみはこれからだ。口奉仕のみ続けさせ、身体には触れず焦らしに焦らして性欲に飢えさせておいてから、アナルセックスを覚えさせるとするか、黒磯が好む蝋燭責めで徹底的に泣かせるのも悪くない・・・いずれにせよクライマックスは暫く後に取っておこう) 

 黒磯は腹の中でほくそ笑むと、沙耶香に口奉仕をさせ、ピチャピチャという音を耳で楽しみ、目では白くうねる沙耶香の背中や尻と、ステージで繰り広げられるショーを交互に見ながら楽しむことに決め込んだ。

 沙耶香は黒磯の気を逸らすまいと、いじらしいほど懸命に口奉仕した。黒磯は高まる気を抑え、下から見つめ上げながら奉仕する沙耶香に視線を落とさず頭に置いた右手で「よしよし」と軽く撫でてやった。黒いサラサラの髪が心地よく指に絡み流れた。黒磯にとって至福の時が続いていった。
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