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親愛なるご主人さま
第3章 菜穂子の手紙2
 
 K様ご夫妻の楽しげな恐ろしい会話が続きます。K様の、「舐め犬に手伝わせる」と聞いて菜穂子は不安に襲われました。本物の犬に菜穂子の体に塗られたアイスクリームを舐めさせると想像したのです。可愛い仔犬ならいいのですが、このとき菜穂子はなぜか大きなドーベルマンとか獰猛な雄犬を想像してしまったのです。なぜでしょうか?菜穂子は犯されるためのマゾ牝だからそのように思ってしまう習性なのでしょうか?
 なんて哀しい習性なのでしょう。でも菜穂子はご主人様にお好きなだけ犯されていたいマゾ牝ですから、犬のように四つ這いで後ろからアナルもオマ○コも毎日毎日犯されていたいです。

 ああぁ・・・ご主人様。そのような想いがまた高まっていくと、すぐオマ○コの奥がヌルヌルとして淫靡な興奮が高まってしまいます。

 K様がダイニングルームから出て行かれた後、玲子奥様は小瓶に入ったネバネバしたローション状のものをアイスクリームのカップに垂らし、スプーンで混ぜていらっしゃいました。ローションをグチュグチュに混ぜたアイスをスプーンで掬いあげると、菜穂子の両乳首の上とツルツルの股間の上にねっとりと盛るように塗りました。

「あぁああ、ぃぃぃ..」


 また塗られただけで思わずはしたない声が出てしまいました。

 「私が調合した媚薬ローション入りのストロベリーアイスは如何かしら?冷たくて熱いでしょ?身体で味わいなさい!」

 奥様がおっしゃるとおり、アイスクリームはひんやりと冷たいのですが、溶けると肌に染みこむようにじわじわっと熱くなり、次にムズムズと痒くなってきて、くすぐったいような不思議な感覚になって乳首とクリトリスがヒクヒクと蠢いてくるのです。
 媚薬入りアイスクリームによって、菜穂子自身がまるで甘いアイスクリームに同化してしまうようにトロトロに溶けて頼りなく流れていくようでした。
 私に限らずマゾは痛いはずの鞭や苦しいはずの浣腸や緊縛を脳の中で溶けるような快感に変えてゆくのでしたね。
 冷たく固まった氷のような理性に支配された女を火で炙ってドロドロに溶かすように洗脳して、自分の思い通りの性玩具に仕立てるのがサディストが描くマゾ調教の理想極致だと、以前ご主人様が菜穂子にお話ししてくれた言葉を思い出しました。
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