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親愛なるご主人さま
第3章 菜穂子の手紙2

玲子奥様にアイスクリームを塗られてから数分後、廊下の方からK様の命令する声が聞こえてきました。
「ほら、ぐずぐずするな!こっちへ来い!」
パシィーン!
鞭の音がして、鎖で引かれて「舐め犬」が四つん這いでダイニングルームに入ってきました。
なんということでしょう「舐め犬」とは犬ではなく人間だったのです。
この時ダイニングテーブルの上に仰向けの大の字で固定されている菜穂子の目線からは床を這う「舐め犬」の背中しか見えなかったのですが、輝くように白い背中が見えた時、先日このお屋敷の廊下で首輪を引かれながら菜穂子とすれ違った赤いアヌスプラグを挿していたシルクの髪とミルクの肌のあの美しい方だと直感で判りました。
「玲子。菜穂の両足をテーブルの脚から外して上から吊るしてくれるか?」
「そうね。その方が“舐め犬ちゃん”も舐め易いでしょうからね。ウフフっ」
K様のご提案に奥様は嬉しそうに同意なさいました。菜穂子が大の字に手足を拘束されているダイニングテーブルの天井にはキラキラ光る豪華なシャンデリアが下がっているのですが、そのシャンデリアの左右離れた位置の天井に2つの穴が開いておりました。
玲子奥様が部屋の壁にあるボタンを押すと、天井の穴からジャラジャラと音を立てて太い鎖が2本下りてきたのです。 それぞれの鎖の先には太い革のベルトが取りつけられていました。そして奥様は菜穂子の両足からテーブルの脚に縛り付けている縄をほどきました。代わりに天井の穴から下がった左右それぞれの鎖に付いている革ベルトを引き寄せ、菜穂子の足首に巻きつけて、金具をベルト穴に入れてきつく留めたのです。
「フフフ、手慣れたもんだな。玲子」
「まあね。それじゃスイッチを押してくださる」
「よーし」
K様が壁の押しボタンを押すとガラガラと音を立て鎖が天井の穴に巻き戻されていきます。鎖に繋がれた菜穂子の生脚は天井の方向に徐々に引き上げられ、更に強引に左右に引っ張られて、V字型に大きく開かされてしまいました。
「ぁあああ、いや~ン」
腰がずり上がりオマ○コもアナルも天井に向いてぱっくり開き、ツルツルに剃毛されて覆い隠すものは何もないのです。しかも媚薬入りのアイスクリームで愛液が溢れているところを眩いシャンデリアの灯りに晒されているのでした。

