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親愛なるご主人さま
第3章 菜穂子の手紙2

菜穂子が許しを請いても、K様が「止め」と命じなければ舐め犬は菜穂子を狂わすまで舌先で責めてきます。
ペチョ・・・ペチ・・・チュルル・・・
「フフフ・・・・」「ウフフフっ」
薫様の舌先の音とK様と玲子奥様の楽しげな含み笑いの囁きだけが聞こえます。追い打ちを掛けるように、K様が指先で責め場所を指示されたようで、首筋から脇の下へ薫様は次々に舌技を仕掛け、菜穂子は徐々に追い詰められるように快感の頂点に登っていきました。
「はぁあああ、い、い、い、、いいい」
薫様は舌先を柔らかくすると、菜穂子のおっぱいに盛られたアイスクリームをぺろぺろと舐めはじめました。
「ぁああ、だめぇ! いっちゃう…」
乳首がコリコリに尖がっているのが目隠しをされていても分かります。耳や首筋やおっぱいとか、上半身への責めだけなのに、こんなにも感じるなんて、これで次に薫様の舌技で……ああ…・・菜穂子の…・・下半身の方を…ナメナメされたら…・・・
そう思っただけで、触れられていないのに、クリトリストとアナルをヒクヒクさせて腰を揺すってしまいました。
そんな様子もK様と奥様はしっかりと観察なさっているのです。
ああご主人様・・・・・ご主人様があの場にもしも、いらっしゃったら、あまりにも淫乱な菜穂子に呆れ返ってしまったことでしょう。
「そろそろ対面させましょうか?」
「そうだな、お互いに恥ずかしいマゾの姿を見せ合わせるか」
玲子奥様のご提案にK様も乗り気で、菜穂子の目隠しをパッと外してしまいました!
薫様も今まで目隠しをされていた様子でしたが、玲子奥様の手でむしり取られるように外されました。
私が恥ずかしさに顔を背けていると、玲子奥様の手で頭をグイっと薫様の方に向けられてしまい、『菜穂子からご挨拶しなさい‼』と命ぜられました。
「あ、はい。はじめまして薫様・・・・・・・菜穂子と申します」
ダイニングテーブルに縛りつけられ、両足をVの字に開いたままの恰好で、高ぶる恥ずかしさにそれだけ言うのがやっとでした。

