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親愛なるご主人さま
第26章 悪夢の女医

レイラの花弁の中の蜜壺はそこに数匹のミミズでも飼っているかの如く矢島のモノに吸い付くようにウネウネと絡み、矢島の根元と雁首の部分をきゅっーと締めつけてきたのだ。溶けるような悦楽がこみ上げると共に気が狂うまで脳を破壊されるのではという恐怖感が迫ってきた。
一目惚れしてしまった憧れの美女が実は悪魔的痴女で、身体も精神をも食いつくされるのでは・・・
(俺は実験動物・・・か・・・)矢島の思考が止まった。
4回目ぐらいの絶頂から矢島の記憶は定かでなくなってきた。矢島がイキそうになるとレイラはすっと腰を上げてしまう。ねっとりと花弁から糸を引いて我慢汁が垂れ、直立したペニスがヒクヒクと宙に蠢いていた。寸止で射精を完全にコントロールされ矢島の脳髄は痺れた。
「もうやめてくれ!レイラさん。普通にしようよぉー」
ピシッ、ピシッ!
泡を吹きながら懇願すると頬に平手の往復ビンタが飛んできた。
「モルモットが口をきくんじゃない!」
脱いだシルクのパンティとパンストを口の中に詰め込まれた。
「うぐぐっ・・」
口では息苦しく、鼻で呼吸すると突っ込まれたレイラのパンティからツーンときつくて甘い匂いが矢島の鼻腔から脳をくすぐり、一層官能の炎を高め、目の前がバラ色に染まるようだった。
矢島は刑事になって6年のキャリアの中でレイプ事件は何回か捜査担当したことがあった。犯人を逮捕したものの被害者女性がトラウマに陥って気の毒に思ったものだ。正義感が強い矢島はレイプ犯の男への憎悪を抑えきれず取調室で殴ったこともあったが、今、自分が置かれている状況は・・・・・・30近い童貞男が女にレイプされているのだった。
矢島は自分の仕事道具である手錠を責め具に使われていることに刑事としてのプライドをズタズタにされた屈辱感があった。しかし、その屈辱感が怒りや後悔や自己嫌悪に向かうのではなく、背徳感にまみれ弄ばれている中で甘美な官能的興奮を自覚している自分がいることに驚いていた。
さらに驚愕させられたのは、焦らされた後の射精後、矢島のペニスもさすがに萎えていたが、レイラの中指がアナルを抉り、前立腺を弄ると、たちまちピク~ンと立ち直ったことだった。

