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親愛なるご主人さま
第26章 悪夢の女医

目の前を良く見るとペニスからチェーンでぶら下がっているのはサファイアの石だけでなく、手錠を外すための小さな鍵もぶら下がっていた。矢島はレイラの意図を察した。
(この恥辱的拘束を自分の力だけで脱出するチャンスを作ってやったという意味か?弄びやがってぇ!)
火を見るよりも明らかなのは、手錠を外すには目の前にぶら下がっているその小さな鍵を手にいれなくてはならないということだった。
(そうだ・・・ペニスが萎んでチェーンが緩んだら・・・サファイアと共に鍵が腹の上にポトンと落ちるはずだ。そうしたら仰向けの体位をずらし、ベッドの上に落として、指先で鍵を掴むことができそうだ・・・)
矢島は興奮を鎮めるために、じっとして動かないようにした。
しかし、チェーンは一向に緩まず、ペニスは膨張したままだ。
「ぅうう・・どうしたらいいんだ・・」
矢島は股間に神経が集中しないように、冷静になって目を閉じて瞑想しようとした。
だが瞼の裏に映ったのは昨夜魅せつけられ、眼に焼き付いたレイラの巨乳や豊満な尻の肉、赤く長い舌、そして悪魔のような瞳の輝きだった。
矢島は頭を左右に振って脳裏から離れないレイラの幻影を振り払おうとした。身もだえ腰を振った。するとアナルに差し込まれている銃口の先が拳銃が重みで揺らぎアナルの中をえぐるように動いてしまった。
「ぁあああああ・・・」
(な、なんだ、この変な気色悪い・・いや違う・・・ぁああ・・気持ちが・・いい・・・感触は・・)
尻の穴からゾクゾクっとした衝撃が頭に上ってきた。連動して鎖に巻かれたペニスはますます勃起してしまう。
鎖が亀頭のエラに食い込み血が滲んではちきれそうだ。
「ぅうう・・い・・・いたいぃ!」

