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親愛なるご主人さま
第4章 菜穂子の手紙3

薫様は、か細い悶え声を発しながら美しい眉をひそめ、顎を突き上げてブルッと身悶えました。ペニは淫靡に臭い立ち、いやらしくも美味しい味がしました。
マゾ牝を惹きつけて離さない蜜の香りと味とでもいうのでしょうか?
菜穂子は無我夢中でお口を開けてペニの頭の部分を咥えてチューチュウと蜜を吸い上げるようにしてから、浅く咥えたまま舌を亀頭のエラに絡ませるように回転させました。玲子奥様に教え込まれた舌技を無意識の内に使っていたのです。何度も調教の鞭に打たれながら上手にできるまで教え込まれた秘技です。
「ん・・ぁあああ、ソコ・・ぃぃぃい・・・菜穂子様・・あぁ・・ぅうう・・」
薫様のよがり泣きの声に菜穂子も嬉しくなり、全身全霊でご奉仕に励みました。
一度口を開けて咥えなおすと、涎と液が糸を引いて床にダラダラ~と垂れ落ちて行きます。
クチュ・・チュゥウ・・チュチュチュル・・ジュルッ・・ジュルジュル・・・
「ああん、ひぃ、ひぃー、ぁぁぁぁぁぁっ・・・ぁん、ぁん・・」
菜穂子の口奉仕の淫らな音と、薫様のマゾっ気たっぷりな悶え声が、薄暗い地下室の壁に響き、それが更に2人のマゾ脳を刺激して、菜穂子も薫様も淫靡に燃え上がっていきます。
菜穂子は喉の奥までしっかり咥え直すと、ペニをしごくように顔を前後に動かしてピッチを上げてゆきました。
「うっ・・・ぁぁ・・・あぁ・・あっ、ダメッ・・」
薫様が発する切ない悶え声を聞きながら菜穂子ふと思いました。(薫様は睾丸を完全除去されているからイク時はどうなるんだろう? 精液は陰嚢内で作られるモノだから睾丸が無いということは?・・・お口の中に白いミルクがピュッと発射されることもないのかしら? でもおしゃぶりしている今もジュルジュルと溢れてくる白濁した液は何でしょう?これが男性の前立腺液というものなのかしら?・・)
ご主人様、お教えください。殿方のお体の仕組みを・・・あ!いいえ!薫様のようなニューハーフさんや不特定の男の方々ではなく、ご主人様のお体のことをもっと知りたいのです。そうすれば、ご主人様が最もご満足できるご奉仕を菜穂子は覚えて、できるような気がするからです。K様や玲子奥様がこの先も調教を進めながら教えていただけるのでしょうか。菜穂子は、ご主人様に心から喜んでいただける性玩具になりたい一心なのでございます。

