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親愛なるご主人さま
第5章 菜穂子の手紙4

「さあ、薫。もっとか?おねだりしてもいいんだぞ」
K様は、目を炎のごとくギラギラされて蝋燭を傾け、ペニスの裏筋に熱い雫の花を咲かせました。
ポタ・・・・ポタっ・・
「ヒっー!」
「皮が剥けた亀頭にも垂らしてあげようか?」
「ぅうううう・・・いや・・」
「K様!!薫様を許してあげてください!」
口を食いしばって蝋燭の熱さに耐える薫様に代わって、思わずお許しを請う言葉を発したのは菜穂子の方でした!
「ほう、なんだ?菜穂子!お前が言うか? 薫を許す、許さないを決められるのは誰か、よく考えてみたか!」
K様の問いに、はっと、我に返り、菜穂子は考えました。
「そ、それは・・・・・・・ご主人様です」
「そうだ。お前のご主人様、S君だ。S君はお前を犯そうとした薫を許すと思うかね?」
「・・・わかりません・・・・でも、許さないと仰っていただけない方が、菜穂子はこの上なく嬉しいです」
「そうであれば、私に許しなど請うな。私はS君の調教代理人であるから薫に仕置きをしているのだ。わかるか?」
「は、はい。では許しを請う代わりにこの菜穂子に薫様の分もお仕置きしてください!」
「フフフッ、痛みを庇い合う美しい友情のつもりかしら?マゾ牝のくせに生意気ね!
「本当はお仕置きされている薫を見ながら羨ましくなって、『私にも蝋燭責めをください』って、おねだりを言いたいのでしょ??違う?卑しいマゾ奴隷の習性ね!」
K様に代わって玲子奥様の言葉で責められ、菜穂子は一瞬怯えてしまいました。
「玲子奥様!それは・・奥様のおっしゃるとおりかも知れません」
ピシっー!
「『奥様のおっしゃるとおりかも知れません』ですって!?随分生意気なことをこの私に言える奴隷になったのね!菜穂子は!」
ピシィーン!ビシーン!ビシーン!
「ぅうううう!お許しを・・」

