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親愛なるご主人さま
第5章 菜穂子の手紙4

 「横向きじゃ垂らしにくいわ」

 奥様はそうおっしゃるとK様の手をお借りして、菜穂子の身体を仰向けにしました。そして、ひと括りに背後で縛られた両手足首と背中の間に大きな枕のようなクッションを差し込みました。
 縛られて床に押し付けられた手首足首はクッションのおかげで痛くなく楽ですが、腰を上に突き出すような姿勢になったので、ツルツルの股間がむき出しに晒されました。
 膝は自由に開いたり閉じたりできますが、緊縛されているので仰向けの姿勢のまま僅かな動きも出来ません。

 「は、恥ずかしいです。この格好・・・」

 「これでお仕置きがやりやすくなったわ」

 K様が薫様に使っている赤い蝋燭と同じものがもう一本玲子奥様の手に握られ、炎がメラメラ揺れています。

 「薫と同じように蝋燭のお灸を据えてあげましょう」

 菜穂子の目の前で奥様は蝋燭を傾けました。でもなかなか雫が溜まって垂れてきません。

 焦らされて、焦らされて・・待つ時間が恐怖感をびくびく増幅されます。

 (ぁあ、、来る、垂れて来る・・どこに垂らされるのかしら・・・足?おっぱい?・・焦らさないで・・蝋燭を垂らすなら早くやってほしいです)

 玲子奥様の目は菜穂子の下半身に向けられました。 

 ようやく一滴目が垂らされます。

 ポタっ・・

「ひぃー、・・ぁつい!」

 青白い無毛の丘にザクロの実を潰して落としたように広がってゆきます。白い肌と赤い痕、少女のころ初月経で自分の股間が赤く血で塗れた遠い日をふと思い出しました。

 ポタっ・・

 「ううぅ・・」

 「高級なダイニングテーブルセットがマゾ牝のおしっこで臭くて使い物にならなくなったわ!」


 ポタっ・・ポタっ・・ポタっ・・

 「ぁぁううぅ・・お許しください」

 「お股をしっかり閉じてなさい。割れ目の中が火傷するわよ。イヒヒッ」

 菜穂子の足首は拘束されていますが、両膝は自由に動かせます。しかしオマ○コやクリに熱い雫が落ちて火傷しないように、膝と太ももを固く閉じました。

 菜穂子のアソコは毛がなくツルツルで剥き出しです。そして興奮しているときは股を閉じていても1本の筋の間の上部からクリトリスの先がちょっぴり顔を出してしまう時があります。自分の目から見えませんが、この時はおそらく玲子奥様の目にもその様子が見えていたかもしれません。
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