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親愛なるご主人さま
第5章 菜穂子の手紙4

 「ぁあああ、お許しを・・ぅう」

 菜穂子の目に、その薫様のお姿は、まるで一羽の白鳥が密猟者に撃たれて、汚泥の沼に墜ちても、なお、美しい羽根を羽ばたかせ、生き延びて逃れようと悶絶しているような、倒錯的でありながら、この上なく官能的な絵画を観ているように映り、目を大きく開いて見入ってしまいました。

 「ぁあああ、菜穂子様・・見ちゃいや・・ダメ、お願い、見ないで・・」

 薫様の言葉に菜穂子は思わず目をそらして、下を向いてしまいましたが、玲子奥様に顎をグィと掴まれ、正面を向き合わせられました。薫様はお尻をクネクネさせながら排泄を続け、乳首を尖らせ、濡れたペニスをピクピクいきり立てていました。例える言葉が見つからないほどの美しい生き物が、淫靡に壊れて堕ちてゆく姿・・・菜穂子が見た光景の中で確信を持ったのは、薫様が見せたその表情は苦悶ではなく、恍惚の極み。そのように菜穂子は受け止めました。

 「ぁあ、玲子奥様・・菜穂子も!、菜穂子も!・・も、もう・・無理です・・うんちを・・させてください・・」

 「フフフ、いいわよ。オマエはよく耐えたね」

 厳しい鞭を打たれるかと思ったのですが、意外にも、奥様はお許しの言葉と共に、菜穂子のお尻を優しくナデナデしてくれたのです。

 菜穂子のお尻にゾクゾクっと快感が走り・・・・引き締めていたアナルが一気に緩んでしまいました。

 ぁああ・・そのあとは・・・・・

 このお手紙に書いてご主人様にお伝えするは、あまりにもお下品で、今でも恥ずかしくて・・・オマ○コがジュルジュルしてしまいます。

 ご主人様にお手紙を書くときは、いつも濡れ濡れなのですが、今回はいつも以上に、アナルも乳首もヒクヒクしています。

 ぁああ、恥ずかしいです。ご主人様。


 お揃いの首輪を着けられ、しゃがんで足を開き、パイパンの恥部を向かい合わせられ、お下品な音を立てて、長い時間かけて垂れ流しました。

 恥ずかしさに顔を伏せると鞭が叩きこまれ、薫様と菜穂子はマゾ奴隷の喜びの涎を垂らすのを向かい合って見せあいました。

 二人の排泄の汚泥は、浴室のタイルに広がり、混じり合い、まるで洪水の濁流と濁流が一つになって排水口の河口に流れてゆくようでした。
 
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