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親愛なるご主人さま
第5章 菜穂子の手紙4

 菜穂子は先輩奴隷の薫様に従い、ボディソープを使って垂れ流した排泄臭を消臭するように身体の隅々まで洗いました。それから薫様は菜穂子の髪をシャンプーしてくださいました。

 「綺麗な髪ねぇ菜穂子様は」

 「薫様こそ、最初にこのお屋敷でお見かけした時から絹のように滑らかでお綺麗な髪と思って憧れてしまいましたわ」

 「お互いに洗いっこしましょうかぁ?」

 「そこに置いてあるバスマットの上でローションとボディソープも使って・・ウフフッ」

 「やっぱりダメよ・・」

 薫様は声をひそめて人差し指を立て周りを見渡しました。

 「また監視カメラで撮られてお仕置きされちゃうわ。」

 「そうね。抱き合ってボディ洗いしたいけど、我慢して自分の手で洗いましょう」」

 「お尻の穴は洗腸していただいたけど、菜穂子様の場合はオマ○コも入念に洗うのよ」

 「はい!」

 「剃毛はいつなさったの?私は脱毛しているけど菜穂子様はチクチクしないように今のうちにカミソリでお手入れもしておいた方がいいわよ。お風呂から上がったら香水も前と後ろにシュッとして」

 「はい!」

 私たち二人はお風呂から上がるとバスタオルで体の水気を拭き、髪も乾かしてきれいにアップにセットしました。そして薫様にご指導いただきながら、モイスチャーボディーローションを体の隅々まで塗りこみ、香水をかけ、顔は化粧水で整えてから下地クリームを塗って丁寧にメイクアップしました。




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