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親愛なるご主人さま
第5章 菜穂子の手紙4

「なるほどな。出品できないのが惜しいな。オークションの客の中にはS君を羨ましがる輩も多いだろうな」
「ぁあああああ・・ひっ・・ぁあん・・ひぃぃぃぃ・・・・」
菜穂子は気が遠くなるほどに快楽に浸されてゆきますが、不思議とお二人のお話し声が耳に響きます。アナルや乳首で激しく感じながら、聞こえてくるお二人の会話の声にも、耳の奥の鼓膜で感じるほどのマゾにされてしまったようです。
『ご主人様がオークションのお客様から羨ましがられる?』そのK様のお言葉がとても嬉しく思いました。本当にそうなればご主人様の性玩具として、それ以上の喜びはございません。ぁあああ、もっとマゾ調教されて早くご主人様に会える日がこないかしら・・・全身で感じながらそんな思いが高まっていくと、奥様がそろそろフィニッシュとばかりにペニバンディルドのバイブを“強”にされました。さらに右手を揉みほぐしていたバストからすっーと下に下ろし、人差し指と親指の爪の先で愛液まみれで放置されていた菜穂子のクリトリスをいきなり摘まみ上げたのです。
「ヒィッー、イクぅ・・イクうううう~~!!!!!!」
全身を痙攣させ閉じた瞼の中で何かがスパークしたようが光が走り、頭の中でパーンと音がしたようでした。
そのあと少しの間、菜穂子は失神していたようです。K様にお尻をピシャリと叩かれ、グラスの冷たいお水を顔に掛けられて失神から覚めました。後ろ手縛りの縄を解かれると、思わずグラスのお水を手に取って飲もうとして叱られました。
「まだ終わっていないぞ。マゾ牝奴隷であることを片時も忘れるんじゃない!」
「あっ、申し訳ございませんK様。お許しください」
「喉が渇いているようだな。飲みなさい」
K様の優しいお言葉に少しホッとしました。
犬用の銀色の容器に牛乳が注がれ、首輪を着けたままの四つ這いで舌を伸ばし、ピチャピチャと音を立て飲みました。

