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親愛なるご主人さま
第5章 菜穂子の手紙4

「優秀な整形外科医であり皮膚科医でもある。フフフ、薫の睾丸を抜いて陰嚢袋を綺麗に整形したのも彼だ」

 ぁああ、ご主人様!お教えください。ご主人様はいったいどんなことをK様と奥様にリクエストなさっているのですか?専門のお医者様に手術という言葉を聞いて菜穂子は怯えてしまいました。
 でもご主人様のお望みの身体になれるのであれば、怖くても危険でも菜穂子は喜んでお受けいたします。

「さぁて、今夜もそろそろフィニッシュしましょう!」

 玲子奥様の弾んだ楽しそうな声が響きました。

「薫!おいで!」

 ピシーン!

 K様とのアナルセックスで絶頂の高みのままベッドにうつ伏せに横たわっていた薫様でしたが、玲子奥様にお尻に一本鞭を叩き込まれ、首輪の鎖を掴んで引き起こされました。

「ぁああ、奥様・・少し休ませてくださいませ・・」

「何を甘えてるの!・・もっと鞭のお仕置きが欲しいの?・・・」

 ピシーン!

「ひぃ・・・おゆるしを・・」

 玲子奥様は再び一本鞭を叩き込むと薫様を仰向けに寝かせ、両手両足首をベッドの四脚に鎖が付いた拘束具を掛けて固定しました。薫様のミルクを溶かしたように白い美乳がプルプルと震えて、ピンク色の乳首を尖らせているのは、先程K様に塗られた媚薬クリームの名残りか、あるいは調教されたマゾの自然な性の故なのでしょうか。菜穂子には計り知れませんでした。

 ベッドの上に奥様が膝を立てて登り、射るような瞳で薫様を見下ろし、指先で薫様の股間のペニスをすっと撫でると、ピクンと跳ねるように起きあがりました。

「私の可愛いおもちゃ・・・楽しませてもらうわ」

 奥様はそうおっしゃると長さ30cmぐらいの黒い革紐をご自分のブラジャーのカップの中から取り出し、薫様のペニスの根元にキリキリと巻き付け固く結んでしまいました。

「ひぃ・・痛い・・ちぎれちゃう」

 薫様は悲鳴を堪えるような声を発しながらも、ペニスの先から我慢汁の涎を溢れさせています。

「革紐縛り。これで3回目よね。そろそろ慣れたでしょ。根元をきつく縛っておくと、一層硬く、青筋立ててピクピクして・・気持ち良く長持ちするし・・・そうだ、クリームをもう一度塗っておこうかしら」

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