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親愛なるご主人さま
第6章 菜穂子の手紙5

「そうだわ! J先生をはじめ、会員の皆様がそれぞれご自分で飼育しているお気に入り奴隷を連れて来て、加工した身体を見せ合うような集いがあってもいいわね。ねぇ、あなた、企画してみましょうよ」
「フフフッ、いいねー。玲子のアイデアはいつもマニアをそそるなぁ。お披露目会だけじゃなくて、自慢し合って、絡ませて、レズ調教とかも出来そうだしな」
「交渉次第では一定期間の『奴隷交換レンタル』とかもやれると更に盛り上がるのではないかな?どうじゃ?Kさん。フフフッ」
「あらっ、先生、菜穂子のことを横目で見ながらそんなコトまでおっしゃって、もう狙ってらっしゃるの?お手が早すぎです。ダメですわよ。ウフフ・・」
「アッハハハハ・・」
「ウヒヒッヒ・・・」
「さて、楽しい話は尽きませんが、オペを始めましょう。菜穂子さんがお待ちかねだ。オペ前に少し診察もせんとあかんしなぁ。イヒヒッ・・・通常、この種のオペ前には剃毛をするのですが、すでにツルンツルンですなぁ」
「実はひと月ほど前から玲子がレーザーによる完全脱毛処置をやっているんですよ」
ご主人様。K様がこの時J先生にお話されたとおり、脱毛処理を玲子奥様にしていただいております。3日に1度の間隔で赤外線レーザー装置を使って毛根を焼き、処置後のトリートメントも行われているのです。高価な医療装置だそうで、一度では脱毛できませんが、繰り返し行うと毛が生えなくなります。以前のようにご主人様のことを思いながら、鏡を跨ぎ、自分で剃刀を使って覗き込む剃毛のお時間が無くなってしまったのは少し寂しいですが、でもご主人様のご希望でアソコだけでなく、全身もスベスベで綺麗な身体になっていく日々がとっても嬉しくて、嬉しくて仕方ありません。

