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親愛なるご主人さま
第6章 菜穂子の手紙5

 菜穂子は思わず、はしたない声を出してしまい、腰を浮かして先生の指の動きから逃れようとしますが、ベルトで内診台に固定され内股を震わせるぐらいしかできません。

 玲子奥様のアナルグッズとは異なる感触です。ご主人様の指でアナルを可愛がっていただいた頃を思い出しました。
 あの頃は菜穂子のアナルは未熟で硬い蕾でした。泣いて痛がってご主人様を困らせてしまいましたね。今思うと本当に粗末な菜穂子のお道具で・・・申し訳ございませんでした。でも今度はK様のこのお屋敷でたっぷり調教されたアナルをご主人様に捧げることが出来るのです。きっとご満足いただけるアナル奴隷になれると思います。

 そんなことを思っていると挿入されたJ先生の指が、まるでご主人様の指に思えてきて腰の辺りから背筋の方までゾクゾクッとしてしまいました。

「ぁああ・・・んん・・ぃい」

「ほぉ・・指に吸い付いてくるようじゃ、反応を示した途端に前から涎が溢れてきて、クリが頭を出してきたぞ。乳首も勃起させて、こりゃ良く調教されとる。さすがはKさんと玲子さんだ」

「ウフフ、ちょっとお尻を撫でただけで前を濡らすように出来ていますのよ。更に今日、先生の手術でクリとラビアに細工を加えれば・・前を少し弄じっただけでアナルがヒクヒク反応する玩具になりますわ、きっと」

「そのとおり。このマミと同じようにな・・・フフフ」

「さて浣腸じゃ」

「おやおや、先生が自ら注入ですか?」

「浣腸など普通はナースの仕事だが、このお尻を見せられたら、そそられたよ」

「あぁあん・・」

 ノズルが閉じたアナルに入ると更にはしたない声が出てしまいました。

 J先生は玲子奥様の浣腸の仕方と同様に一気に注入せず、ガラス製の太い浣腸器のノズルの先でアナルを弄ぶように抉りながらゆっくりと注入しました。



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