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官能小説 朗読します!
第11章 リアル 3
きゅんとなって、そのままタクマを受け入れたくなる気持ちをぐっと抑え、私は西崎チューターとしてタクマを諭す。
「タクマ君、わかった。私とセックスしよう。私もタクマ君としたい。でも、それは今日じゃない。あと2ヶ月、本当に頑張って。志望大学に合格したら、私を抱いて。それまでは......。」
私は自分からタクマに唇を寄せる。
夢中で舌を差し入れてくるタクマを受け止めながら、背中を撫でる。タクマが落ち着くのを待って、そっと唇を離す。
「今日はここまでよ。続きは2ヶ月後。おりて。。。」
切なそうに私を見るタクマの胸をそっと押し、私はベッドから起き上がる。
「明日からちゃんと予備校に通うこと。わかった?」
こくんと頷くタクマの唇に小さなキスをし、乱れた服を整えて、私はタクマの部屋を後にする。
翌日、大教室で授業を受けているタクマを廊下の窓から確認し、安心してチューター室に戻ろうとすると、塾長の松本に呼び止められる。
「西崎チューター、ちょっと塾長室まで来てください。」
「はい......。?」
私は松本に続いて、塾長室に入る。
「失礼します。」
「ドアを閉めて、そちらの席に座ってください。ちょっと見て欲しいものがあるんです。」
塾長の松本はそう言うと、リモコンのスイッチを操作する。
「あっ。。!」
「西崎チューター、これ貴女ですよね?」
塾長室には、各教室の様子をチェックできるようモニターが数台設置されている。
その1台に、教卓の上で両足を広げている私と、その間に顔を埋めている木島の後頭部が映し出される。。。
凍りついたように固まって動けない私に、松本は言葉を続ける。
「バイトの木島と須田は、貴女が出勤する前に呼び出して、クビにしました。今後貴女に何か接触しようものなら、親と大学と警察に、この映像を見せると釘を刺しておきましたから、まぁ、大丈夫でしょう。」
「......。」
「西崎チューター。貴女にも辞めていただいたほうが安心なのですが......。」
そうか。教室のカメラはその日の遅番がスイッチを切ることになっていた。つまり、私が消し忘れていたから、この恥ずかしい映像がそのまま録画されていたのか。。。
「西崎チューター?聞いてますか?」
「あ、はい。すみません。」
「タクマ君、わかった。私とセックスしよう。私もタクマ君としたい。でも、それは今日じゃない。あと2ヶ月、本当に頑張って。志望大学に合格したら、私を抱いて。それまでは......。」
私は自分からタクマに唇を寄せる。
夢中で舌を差し入れてくるタクマを受け止めながら、背中を撫でる。タクマが落ち着くのを待って、そっと唇を離す。
「今日はここまでよ。続きは2ヶ月後。おりて。。。」
切なそうに私を見るタクマの胸をそっと押し、私はベッドから起き上がる。
「明日からちゃんと予備校に通うこと。わかった?」
こくんと頷くタクマの唇に小さなキスをし、乱れた服を整えて、私はタクマの部屋を後にする。
翌日、大教室で授業を受けているタクマを廊下の窓から確認し、安心してチューター室に戻ろうとすると、塾長の松本に呼び止められる。
「西崎チューター、ちょっと塾長室まで来てください。」
「はい......。?」
私は松本に続いて、塾長室に入る。
「失礼します。」
「ドアを閉めて、そちらの席に座ってください。ちょっと見て欲しいものがあるんです。」
塾長の松本はそう言うと、リモコンのスイッチを操作する。
「あっ。。!」
「西崎チューター、これ貴女ですよね?」
塾長室には、各教室の様子をチェックできるようモニターが数台設置されている。
その1台に、教卓の上で両足を広げている私と、その間に顔を埋めている木島の後頭部が映し出される。。。
凍りついたように固まって動けない私に、松本は言葉を続ける。
「バイトの木島と須田は、貴女が出勤する前に呼び出して、クビにしました。今後貴女に何か接触しようものなら、親と大学と警察に、この映像を見せると釘を刺しておきましたから、まぁ、大丈夫でしょう。」
「......。」
「西崎チューター。貴女にも辞めていただいたほうが安心なのですが......。」
そうか。教室のカメラはその日の遅番がスイッチを切ることになっていた。つまり、私が消し忘れていたから、この恥ずかしい映像がそのまま録画されていたのか。。。
「西崎チューター?聞いてますか?」
「あ、はい。すみません。」