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官能小説 朗読します!
第15章 リアル 5
これで、ちゃんとタクマを送り出せる。
タクマとの行為を思い出して、朗読を録音し、菅原にデータを送信する準備をしていると、ラインの通知が来る。
タクマ。。。
開いてみると、たった、一言。
「玲子さん。ありがとう。」
そして、あの時の写真が一枚添付されている。
若い男の手に乳房を掴まれ、下から突き上げられている私。後ろにのけ反った上半身は、心なしか薄赤く上気しているようにも見える。
首から上は綺麗にカットされていて、周囲は淡くぼかされている。
菅原に、その写真も付けて送信する。
「『人妻 玲子の白日夢 10』送ります。イメージ写真を1枚つけますので、よろしかったら使ってください。」
これがタクマへの最初で最後のラブレター。
タクマに返信することなく、私はスマホのページを閉じる。
「さあ、次は何を書こうかな。あ、その前に、仕事探さないと。求人サイト、求人サイト。。。」
(終わり)
タクマとの行為を思い出して、朗読を録音し、菅原にデータを送信する準備をしていると、ラインの通知が来る。
タクマ。。。
開いてみると、たった、一言。
「玲子さん。ありがとう。」
そして、あの時の写真が一枚添付されている。
若い男の手に乳房を掴まれ、下から突き上げられている私。後ろにのけ反った上半身は、心なしか薄赤く上気しているようにも見える。
首から上は綺麗にカットされていて、周囲は淡くぼかされている。
菅原に、その写真も付けて送信する。
「『人妻 玲子の白日夢 10』送ります。イメージ写真を1枚つけますので、よろしかったら使ってください。」
これがタクマへの最初で最後のラブレター。
タクマに返信することなく、私はスマホのページを閉じる。
「さあ、次は何を書こうかな。あ、その前に、仕事探さないと。求人サイト、求人サイト。。。」
(終わり)