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ローションプレイ
第1章 オトナのオモチャ屋
「ローションプレイって、超気持ちいいぜ。やった事ある?」
同僚の智也のエロトークがまた始まった。
「やった事ないけど、やってみたいです。智也さん風俗行ったんですか?」
後輩の祐介が尋ねた。
「もちろん風俗でやったんだけど、やっぱ好きな女とヤりたいよなぁ。ラブホで出来る場所あるし」
智也が応え、理沙の方をチラッと見た。
「ホント好きだよね、下ネタ」
呆れた様に理沙が返事をした。
「エロは地球を救うんだよ。マジ、ヌルヌル感がたまらないから、理沙もやってみろよ!」
理沙は口に含んでいたアルコールを吹きそうになった。

大体いつも仕事帰りに三人で飲み明かす。
飲食店を出て最寄り駅へ行く途中に、大人のオモチャ屋があった。
「ローションあそこで売ってるんじゃね」
智也が指差してた。
「智也さん買って帰るんですか?」
祐介が言ったが、三人はもう駅前に到着していた。
「じゃな、お疲れ!」
智也は手を振り、上り電車へ、祐介と理沙は後から来た下り電車へ乗り込んだ。
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