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ローションプレイ
第1章 オトナのオモチャ屋
「智也さん、理沙さんの事、好きですよねぇ」
祐介に言われ、理沙は少しばかり驚いた。
「さっき、絶対誘ってましたよ」
理沙は鼻で笑った。

智也は理沙の唯一の同僚だ。
お互い、分からない時や不安な時は、励まし合って仕事してきた仲である。
信頼関係は出来てはいるが、理沙は智也の事を、男性として、ましてやセックス の相手として考えた事はなかった。

三駅目で祐介が下車した。
「お疲れ様でした〜」

理沙は一人になり、車内でふと飲み会での会話を思い出した。
……ローションプレイかぁ。
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