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ローションプレイ
第2章 約束の日
智也が店に入ってきた。
キョロキョロと店内を見渡し理沙を発見すると、笑顔で駆け寄ってきた。
「待った?」
「いや」
首を横に振り、少し硬い様子の理沙に、智也がペラペラと話しかける。
「電車が一瞬止まってさぁ、人身事故かぁ、遅刻するじゃんとか思ったけど、すぐ動いたから良かったよ」
いつもより口数が多い。
「緊張してんのか?」
「……素股って、挿れないんだよね?」
理沙がボソッと呟いた。
「気持ち良かったら挿れてもいいんだぜ」
智也が囁く様に応えた。
「挿れたくないんだけど」
「何で?」
「私、智也とは友達だと思ってて、一線越えたりするのは、ちゃんとお付き合いしてからだと思うから……」
「素股だけで本番禁止って事?」
理沙が頷いた。
「風俗店みたいだな。俺は理沙の事が好きだよ。じゃあさ、理沙が気持ち良くなって俺の事好きだなぁと思ったら本番しよ。それでいい?」
「まぁ、じゃあそれで……」
理沙は渋々合意し、二人は店を出た。
キョロキョロと店内を見渡し理沙を発見すると、笑顔で駆け寄ってきた。
「待った?」
「いや」
首を横に振り、少し硬い様子の理沙に、智也がペラペラと話しかける。
「電車が一瞬止まってさぁ、人身事故かぁ、遅刻するじゃんとか思ったけど、すぐ動いたから良かったよ」
いつもより口数が多い。
「緊張してんのか?」
「……素股って、挿れないんだよね?」
理沙がボソッと呟いた。
「気持ち良かったら挿れてもいいんだぜ」
智也が囁く様に応えた。
「挿れたくないんだけど」
「何で?」
「私、智也とは友達だと思ってて、一線越えたりするのは、ちゃんとお付き合いしてからだと思うから……」
「素股だけで本番禁止って事?」
理沙が頷いた。
「風俗店みたいだな。俺は理沙の事が好きだよ。じゃあさ、理沙が気持ち良くなって俺の事好きだなぁと思ったら本番しよ。それでいい?」
「まぁ、じゃあそれで……」
理沙は渋々合意し、二人は店を出た。