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ローションプレイ
第2章 約束の日
あれから一週間後の約束の日。
理沙は、智也に弱味を握られた様な複雑な心境で、この日を迎えた。

待ち合わせたカフェに十分程早く到着した理沙は、オトナのオモチャ屋で智也に遭遇してからの日々を振り返っていた。
勢いで遊ぶ約束をしてしまったが、同僚の仲である智也と一線を越える事には躊躇いを感じていた。
裸を見られる事にも抵抗があったので、先日購入したローション以外に、水着も持参した。
智也はここ数日、ノリノリで理沙に近づいてくる日も多かったが、理沙はこの日が近づけば近づく程、緊張感が高まる日々が続いていた。
刻一刻と約束の時間が迫ってきた。
カフェの自動ドアが開いた。

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