この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
いたいけな密室〜二人の処女の調教記録〜
第7章 詠美の『仕込み』の再開
「や...ミナ、やめて...!」
桐生の思惑通りと言うべきか、詠美は破廉恥な下着を纏った自分の姿を親友に撮影される恥ずかしさに、体を隠すようにうずくまろうとする。
「だァめ、エイミちゃん」
アイナがそんな詠美の体を後ろから抱えるようにして起き上がらせる。
アイナに男たちのような腕力は無いはずだが、その細腕に優しく触れられると逆らうことが出来ないらしい。
詠美はベッドの上に膝立ちの姿勢で、再び卑猥なベビードール姿を晒すことになった。
美奈緒はドキドキしながらも、与えられた役割を果たそうと『小道具』のカメラを親友に向ける。
「はーいエイミちゃん、じゃあカメラに向かってお名前と年齢を教えてくださーい」
顔を逸らそうとする詠美に無理やり前を向かせ、アイナが言った。
ボンデージ衣装に負けない、明るくも女王様然とした、有無を言わせない口調だった。
完全にアイナの雰囲気に飲まれてしまった詠美は、泣き出しそうな顔でカメラを見つめた。
「ほぉら、はやく」
「わ...若梅、詠美...16歳、です...」
少女は震える小さな声を絞り出す。
「エイミちゃんは処女ですかー?」
「......ッ」
今日脱処女したばっかりですって言うの、と小声で促され、
「......した、......ばっかり、です...」
ほとんど聞き取れない声で詠美は呟き、唇を噛んだ。
桐生の思惑通りと言うべきか、詠美は破廉恥な下着を纏った自分の姿を親友に撮影される恥ずかしさに、体を隠すようにうずくまろうとする。
「だァめ、エイミちゃん」
アイナがそんな詠美の体を後ろから抱えるようにして起き上がらせる。
アイナに男たちのような腕力は無いはずだが、その細腕に優しく触れられると逆らうことが出来ないらしい。
詠美はベッドの上に膝立ちの姿勢で、再び卑猥なベビードール姿を晒すことになった。
美奈緒はドキドキしながらも、与えられた役割を果たそうと『小道具』のカメラを親友に向ける。
「はーいエイミちゃん、じゃあカメラに向かってお名前と年齢を教えてくださーい」
顔を逸らそうとする詠美に無理やり前を向かせ、アイナが言った。
ボンデージ衣装に負けない、明るくも女王様然とした、有無を言わせない口調だった。
完全にアイナの雰囲気に飲まれてしまった詠美は、泣き出しそうな顔でカメラを見つめた。
「ほぉら、はやく」
「わ...若梅、詠美...16歳、です...」
少女は震える小さな声を絞り出す。
「エイミちゃんは処女ですかー?」
「......ッ」
今日脱処女したばっかりですって言うの、と小声で促され、
「......した、......ばっかり、です...」
ほとんど聞き取れない声で詠美は呟き、唇を噛んだ。